2023/09/29

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

こんにちは。モンクレールクリーニングでおなじみのPROSHOP HIRAISHIYAです。モンクレールクリーニングと合わせて人気のオプションでモンクレールのダウンジャケットの染め替え修理になります。今回のご依頼はモンクレールのクリーニングだけではなく全体のお色味の変えたいという事でPROSHOP HIRAISHIYAへご相談がございました。モンクレールのダウンはとても人気で今回お預かりしましたダウンの品名は「MAYA(マヤ)」といってモンクレールの中でも定番人気のシリーズとなります。モンクレールの「MAYA(マヤ)」はブラックが多いように感じますが、ここ最近はベージュ色などのニュートラルなカラーも人気のように思います。もともとは極地探検用として開発されたため保温性には定評がありますし、上品な雰囲気は残しつつ、タウンユースしやすいカジュアルなデザインは幅広い世代に人気のモデルですね。モンクレールのダウンはブランドオリジナルの素材である「ナイロンラケ」を使用していることがひとつの特徴でしょうか。ナイロンラケ素材にアイコニックなボーダー状キルティングを施しており流行を超越したデザインでシーズンやトレンドに関わりなく活躍します。MAYA(マヤ)は機能性も抜群で、取り外せるフードが付き、裾は調節可能です。ブランドの特徴的な定番のパッチポケットをMayaの袖に配しています。ナイロンラケを使用しているため軽量で保温性が高く外気も通しにくくなっています。最近流行りのアウトドアブランドが物価高騰や動物保護を理由に詰め物のダウンを人工物に替えていくなどしていく中、モンクレールダウンは昔から変わらず希少価値の高いホワイトグースの産毛を使用し、伝統を受け継ぐ正統派な高級ブランドです。モンクレールクリーニングを多く扱う当社ではモンクレールダウンの全体染め以外にも他ブランドのクリーニングも多くご依頼を頂いております。他のダウンの染め替えにも共通して言えることですが基本的に元の色味より薄い色に染め替えることは出来ません。逆に言うと元の色より濃い色になります。元の色を打ち消さないといけませんので最初にお客様へご説明をしております。今回はモンクレールクリーニングと合わせてモンクレールダウンの全体染め修理のピックアップしてご紹介をさせて頂きますので全体染め修理に興味がある方はぜひともご参考にしてください。

クリーニング実例概要

1
お預かりしたモンクレールのダウンジャケットを見ていきましょう。こちらのモンクレールダウンは「MAYA(マヤ)」というラインです。モンクレールのMAYAというと光沢のあるナイロンラケという生地を使ったものがモンクレールの定番ダウンジャケットで有名ですが、実は光沢を抑えたマットタイプも人気です。こちらはマットタイプのモンクレールダウンのMAYAになるかと思います。ブラックカラーが多い印象ですが、ベージュのカラーも上品で使いやすそうですね。そもそも、MAYAという名前はモンクレールダウンの長年の定番であった「HIMARAYA(ヒマラヤ)」を進化させたモデルで2009年に発売になりました。当時では珍しいスタイリッシュなダウンジャケットの登場に驚いた方も多いはずです。MAYAの特徴は太めのボーダー状にステッチを効かせた、着ぶくれしないほどよいボリューム感。モンクレールではジャストなサイズで着用することが性能を最大限に活かせるため00~6(日本でいうXXS~XXXL)までサイズ展開があります。サイズ展開が豊富なので自分の身体にぴったりなモンクレールを選ぶことができます。日本人向けの小さめなサイズは人気があり毎年品薄です。
2
モンクレールのダウンの左腕にはほとんどモンクレールのブランドロゴのワッペンが取り付けられております。モンクレールのダウンの顔といっても良いこのブランドロゴのワッペンの素材はウール(羊の毛)でできており着用していく内に経年劣化で毛玉や黄ばみが出てきてしまうのも特徴です。弊社のPROSHOP HIRAISHIYAではモンクレールクリーニングでウェットクリーニングを行なう前に1点ずつ職人が前処理と言って汚れを落ちやすくする工程を行ないますが、その時に通常であれば有料しみ抜きにも使用する特殊な溶剤で汚れを事前に落としていきます。しかし、経年劣化で起こるウール特有の黄ばみは元に戻りませんのでご承知おきください。今回のご紹介で一番注目して頂きたいのがこのワッペンです。全体染めの際にはワッペンが染まることを想定してワッペンを取り外して全体染めを行なうことが可能です。(有料)今回は外しなしでのご依頼でしたのでワッペンを外さずに染め上げていくことになります。モンクレールのロゴワッペンを外さないで染め上げるとどのような仕上がりになるか、全体染めをするか迷っている方はぜひとも参考にしていただければと思います。
3
ここまでの前処理の工程が終わると染め上げの工程に入っていきます。こちらはモンクレールダウンの際も共通の方法になります。90℃に加熱した染料に20分漬け込み染料をダウンジャケットに染料を定着させていきます。基本的にナイロン製のダウンジャケットは全体染めの得意とする品物ではありますが、素材によっても全体染めが出来ないものや出来てもおすすめが出来ない素材もございます。モンクレールダウンのセザンヌなどは綿素材が含まれていますが、染めることは可能です。その他にもウールリッチなどの綿60%・ナイロン40%のものは染めることは可能ですが、ナイロンの部分のみしか染まりませんので、変色が激しい場合は濃淡が多少残ってしまいます。その都度、熟練の染め職人が素材や状態を見て判断させていただいておりますので、まずは公式サイトまたはお電話にてお問い合わせ下さい。電話口では不安と言う方も現物を見てのお見積もりも行っておりますのでご安心下さい。こちらが全体染が完了したモンクレールのMAYAになります。本来、染めたくない部分のタグを取り外し染めることも可能ですが(別途追加料金)、今回は取り外しなしで染めていきました。
4
こちらが染めた際に取り外しをしなかったモンクレールのエンブレムです。エンブレムも一緒に染めるとこのような仕上がりになります。全てがこのようになるとは言えませんが、思ったよりも真っ黒にはなっていないと思いませんか?全体染めを検討の方でエンブレムの取り外しをするか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。全体染め後のウェットクリーニングと自然乾燥終了後には特殊な”おもり”を入れたドラム型乾燥機でダウンの中に空気を入れながら完全に乾燥させていきます。このおもりがダウンがふかふかになる重要なポイントで、適度にダウンを叩くため空気が羽毛の中へしっかり入りボリュームが出るのです。仕上がったあとは3人ががりでシワを伸ばしながら手アイロンをかけていきます。この作業も手仕上げにこだわるPROSHOP HIRAISHIYAならではの作業です。機械仕上げでは見落としてしまうようなシワも100℃を超える蒸気アイロンで経験豊富なスタッフが隅々まで仕上げていきます。モンクレールクリーニングを主にお受けする弊社ではモンクレールダウンのクリーニングから染め替えも全て行っております。お困りの際は、ぜひ弊社へご相談下さい。
ダウンのご注文 無料カウンセリング