2024/01/10

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

こんにちは。モンクレールダウンの宅配クリーニング店、PROSHOP HIRAISHIYAです。毎回、モンクレールダウンやカナダグースなど高級ダウンのダウンクリーニングの実績をご紹介しています。今回、PROSHOP HIRAISHIYAにご依頼があったモンクレールダウンはモンクレールダウンのメンズラインで代表的なデザインで有名な”ヒマラヤ”です。モンクレールの代表的なモデルだったヒマラヤ。モンクレールブランド初期の頃からラインナップされていた”バジーレ”というモデルを原型とし、身幅や袖幅を細身にしてファッション性を高めたモデルです。 ダウンジャケットの基本型といえるようなスタンダードなデザインで、着脱可能なフードと光沢の強いナイロン生地、大きめのワッペンが特徴的です。しかし、すでに現在は廃番となっているモデルでユーズド専門店やオークションなどでのみ購入が可能なモンクレールダウンです。現在はこの”ヒマラヤ”を進化させたモデルである”MAYA(マヤ)”が現行モデルとして販売されています。モンクレールダウンの魅力と言えばその保温性の高さや機能性とデザインのバランスが良いところだと思うのですが、モンクレールが誕生したばかりである1952年頃は主に登山用のシェラフ(寝袋)を製造販売するメーカーでした。モンクレールというブランド名は創業した土地である「モネスティエ・ドゥ・クレルモン」の頭文字をとって「モンクレール」と名付けられたと言われています。当初、厳しい寒さの中作業をする従業員のために”着る寝袋”のような防寒着を作ったことがモンクレールのダウン誕生へのきっかけとなりました。2003年ころにはファッションに敏感なパリでも成功を収めたモンクレールは日本では2005年頃に木村拓哉さんがモンクレールのダウンをコマーシャルで着用したことで爆発的な人気がでたと言われています。そんなモンクレールダウンが日本で流行し始めた2000年頃のモンクレールダウンである”ヒマラヤ”。そんな希少価値の高いクリーニングを今回PROSHOP HIRAISHIYAにクリーニングのご依頼を頂きました。弊社に到着したダウンは全体的に”カビ”によるよごれがあり、お客様の方でも”しみ抜き”と”メガ消臭加工”をご選択いただきました。今回はカビよごれのモンクレールダウンクリーニングについてご紹介していきたいと思います。

クリーニング実例概要

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こちらのモンクレールダウンが今回ご依頼のあったモンクレールの”ヒマラヤ”です。つるつるとしたナイロン生地と左肩腕に付けられた大きなワッペンが特徴的なこのモンクレールダウンジャケットは現在、廃番となっているため同じものを手に入れることは難しいモンクレールダウンです。全体的な状態は良く経年劣化による破損などは見受けられませんでしたが、全体にカビによるよごれがひどく、カビによる独特な臭いも気になるということでした。モンクレールダウンが好きな方はこの”ヒマラヤ”を見て似たモデルを思い浮かべるのではないでしょうか。モンクレールの”MAYA(マヤ)”は実はこの”ヒマラヤ”の後期モデルで、ヒマラヤの良いところを引き継いだモデルとなっています。大きな見た目の特徴は左腕のワッペンが”MAYA(マヤ)”になると小さなワッペンになるということでしょうか。モンクレールの顔ともいえるワッペンの大きさには好みが分かれそうな点ではありますね。一時期のモンクレールダウンは小さなワッペンが多くなり、また最近のモデルでは大きなワッペンが人気のようですね。時代は繰り返すとよく言いますが、ファッションの世界も同じことが言えますね。
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ご依頼頂いたモンクレールダウンの中でもよりカビが目立つ袖口部分のお写真がこちらです。モンクレールダウンの袖口がカビで白くなっていることが分かります。モンクレールダウンにかかわらず衣類のカビが発生する主な原因としてあげられるのは、ダウンに付いたよごれをそのままにして保管してしまったり、たとえクリーニングに出して綺麗な状態にしても、通気性の良くない場所で保管してカビが生えてしまった。ということも原因としてあげられます。クリーニング店から帰ってくるときにダウンにかけられたビニールは保管をするためのビニールではないため、すぐに外すことをお勧めいたします。弊社でお届けする際には半分不織布になっているものを使用しており、ビニールのものより通気性が良くなっておりますが出来れば保管用の衣類カバーへ交換するとより一層安心です。カビがモンクレールダウンに生えてしまったらショックですよね。カビが付いてしまったら表面だけでなく内側にも広がっている可能性があります。カビは水溶性のよごれに分類されますから、PROSHOP HIRAISHIYAが得意とするウェットクリーニングが効果的です。一点ずつ状態を確認しております。
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モンクレールダウンはクリーニング師の資格を持つ職人が一点ずつ、手で触れたり目で見てカルテを作っていきます。お客様からのご希望やご相談に個別で対応させていただいております。今回は通常クリーニングと合わせて全体的なしみ抜きを行なうことで、内側にも入り込んでしまったカビの菌を根こそぎ洗浄していくことになりました。カビの臭いもウェットクリーニングである程度取り除くことは可能であると想像しますが、お客様のご希望もあり”メガ消臭加工”もプラスで行なうことになりました。これで事前打ち合わせは完璧です。実際にクリーニング作業に入っていきます。まず、モンクレールダウンは前処理といってよごれが強く付きやすい部分を温めた溶剤で落としやすく浮かせる処理していきます。その後は職人の腕の見せ所でモンクレールダウンを丸ごと水洗いをしていきます。今回は全体のしみ抜きということもあり、クリーニング師が付きっきりで処置を行ないました。クリーニングもここまでくるとオーダーメイドと同じと自負します。ダウンそれぞれにブランドも素材も経年劣化の具合も違うためPROSHOP HIRAISHIYAでは一点ずつ丁寧に対応しております。
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仕上がったダウンがこちらになります。お預かりした当初はカビが全体に付着しており、遠目からみても白くよごれが分かるような状態でした。触ってみると生地もべたつきがあり、カビ臭もございました。このままの状態では着ることができないであろうというところからスタートした今回のモンクレールダウンクリーニングでしたが、無事に終了することが出来ました。一般的なクリーニング店で多い、ドライクリーニングではここまで水溶性のよごれであるカビを落としきることは出来ません。ダウンの内側までウェットクリーニングを行なうことで芯から清潔にモンクレールダウンをクリーニングすることが出来ました。最後の仕上げに追加オプションで”メガ消臭加工”を行ない今後のカビの予防も完璧です。虫食い防止には防虫加工のオプションもございます。モンクレールダウンに限らず、シーズンオフには早めのクリーニングをすることでカビの発生や劣化の防止にもつながります。ぜひ、参考になさってください。PROSHOP HIRAISHIYAでは様々なお客様のお悩みを解決してきました。モンクレールダウンの事で何かお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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