2020/04/28

ブランド別実例カナダグース 専用クリーニング

カナダグースジャスパーの染色&クリーニング

カナダグースといえば、白化がつきものです。こちらのカナダグースのジャスパーになります。カナダグースは着ているうちに自然と白化という状態が起こってきます。全てがそうではないのですが、生地がポリエステルメインのものはこういったけいこうが強いです。こちらのカナダグースも当社へカナダグースクリーニングを頼まれたと同時にカナダグースの白化直しもご注文されました。カナダグースの表面は顔料という液で染められているため、中まで液が浸透していなく、こういった表面だけ削れてこのような症状になってしまいます。PROSHOP HIRAISHIYAでは、こういった場合の小梨方法として二通り用意しております。カナダグースのお直しの一つ目はカナダグースの部分染め染色です。こちらは今回頼まれたお客様もそうで、一般的に1番おおいお直し方法です。これはどういったお直し方法かというと、カナダグースクリーニングをした後に、カナダグースの白化している部分を手で染めていくといった方法です。これがスタンダードなやり方になっています。PROSHOP HIRAISHIYAでもカナダグースの白化直しでご注文される方の約85%がこちらを選ばれています。そして、もう一つが全体染め直しという方法です。こちらはカナダグースクリーニングをした後に、染料に全体をそのままつけ込んで染めるといった方法です。これは繊維の中まで浸透するので、1度行うと白化が起こりにくいといった付加価値も付きます。しかし、この方法は大変高度な技術を要するのもので、日本で出来るお見せは当社含め片手のみとなります。2021年2月6日現時点で出来るお見せを日本で知りませんといえるくらい難し作業です。そのため、これをご希望する場合はPROSHOP HIRAISHIYAが断然オススメです。当社では約200着以上の経験がありますので、自信があります。このようにカナダグースの白化直しには二通りあります。このどちらにもいえますが、カナダグースクリーニングをしっかり出来るお店で頼んでこそ、はじめてカナダグースの白化染めが出来ると言うことです。というのは、カナダグースを染色する場合は、生地の上に色を塗るわけですから、その生地に汚れが付いていたりすると、当然色はキレイに入りません。なので、洗い方にもしっかりこだわりをもっているところでないとダメです。しかし、大抵の染色が出来るところはそういった事がわかていると思いますが、中にはカナダグースクリーニングの技術がなくても染色の技術だけで行っているお店さんもありますので、そういった所は注意です。PROSHOP HIRAISHIYAは元々クリーニング店からはじめたお店ですので、ご安心ください。どちらかというと染色よりカナダグースクリーニングの方が得意な位です。そのため、汚れ落としは勿論、シミや特殊な物でも99%対応可能です。このようにカナダグースの白化直しには上手に出来るカナダグースクリーニングの技術が伴って初めて力を発揮していくんですね。それでは話がそれましたが、こちらのカナダグースクリーニングとカナダグースの白化直しについてお話していきましょう。

クリーニング実例概要

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このようにカナダグースの袖は特にカナダグースの白化現象が起こりやすくなっています。何故かというと、単純に1番着ていて擦れる部分だからです。何気によく触って擦れているのが袖の先端部分だったり、裾だったりします。これは防ぎようがないですね。PROSHOP HIRAISHIYAでもこの2つが最も多いカナダグースの白化直しのご注文の部分です。また、これと並ぶくらい多いのが、脇の部分。こちらもよくすれるので、白化しやすくなっております。そのため、この部分も白化直しをご注文される方が多いです。それではまずカナダグースクリーニングを念入りにしていきます。これはカナダグースをしっかり部分的にクリーニングしていき、まずは白化の上等の汚れをしっかり落としていきます。そうしないと汚れの上から色を塗るといった風になってしまいます。もし、しっかりカナダグースクリーニングをしないで染めてしまった場合は、例え一時は色が染まっても、直ぐに色がはげてしまうといった現象になってしまいます。これだけは避けたいですね。そのためにカナダグースクリーニングは念入りに全体的にしみ抜きを掛けて行きます。そして、汚れをしっかり取っていきます。その行程の中で特に注意すべきところがえりと袖裏の部分です。ここは1番汚れが付きやすいからです。特にエリは着ていれば必ずあせが付いてしまうので、汚れています。しかし、この部分は白化しません。しかし、袖の部分はスレと汚れと相まって汚れと白化が同時におこってしまうんですね。そのため、エリを部分シミぬきしたあとは、袖部分をシミ抜きしていきます。そして、袖は袖の裏までしっかり落としていきます。通常のカナダグースクリーニングのみでもおこなっていますが、色を染める場合は特に強めで行っていきます。極端にいえば、この時点で白化をしっかり出して染めやすくします。そして、このカナダグースクリーニングをしていく上で最も大事な部分がカナダグースクリーニングをウェットクリーニングするということです。これはどういうことかというと、カナダグースクリーニングはメーカーの指示ではドライクリーニング指定がほとんどです。しかし、この洗い方ではよごれはほとんど落ちません。(汗やその他血液等の汚れ)そのため、汗や汚れがついたエリや袖部分はカナダグースクリーニングをドライクリーニングしても汚れがそのまま残った状態になっております。これはどういことかというと、せっかくカナダグースクリーニングしているのによごれがそのままになってしまっているということです。これではいけませんよね。それと同時に例え色を塗っても、直ぐに色が剥がれてしまいます。これは先ほどいった、汚れの上から染めても直ぐに剥がれてしまうと言うことです。そのため、PROSHOP HIRAISHIYAではこういた袖は勿論、全体的にウェットクリーニングをしてキレイにしています。逆にそうしないとカナダグースクリーニングの汚れはとれないどころから色を入れても直ぐにとれてしまうからです。そのため、しょくにんが一点ずつ作業代を使って部分的にウェット特殊シミぬきクリーニングをした後に、再度カナダグースクリーニングのウェット本洗いクリーニングをして二重クリーニングしてしっかり落としていきます。
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そうして汚れを落としていったカナダグース本体を乾燥し、ふっくら仕上げていきます。この時点でカナダグースは買った時のようにふっくら仕上がっています。カナダグースクリーニングをウェットクリーニングすると汚れ落ちだけでなく、ふっくらボリュームが増します。そのため、カナダグースクリーニングをする際にボリュームが減っていると思った場合もカナダグースクリーニングをする際はウェットクリーニングですることをオススメします。なぜいカナダグースクリーニングをウェットクリーニングするとボリュームが戻るのかというと、カナダグースのボリュームが減る原因は中の羽毛に汚れがついて、羽根の弾力がなくなってしぼんでしまっているので、それをとるのには洗浄力がドライクリーニングの10倍あるカナダグースクリーニングのウェットクリーニングがきくからです。これをすることによりカナダグースの中に入っている羽毛の油が生まれ変わるのと同時に、汚れもとれてボリュームが戻ります。※製品の構造上どうしても戻らない物もあります。最終的にカナダグースクリーニングをして汚れを落とし、ボリュームをアップさせてから初めて白化直しの準備が始まります。この写真はその準備段階です。
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PROSHOP HIRAISHIYAの26年国家資格の染色技師が目視をしながら1箇所ずつ白化箇所を染めて行った後がこのようになります。このようにしっかり染めると買った時のような状態に戻ります。これも技術が必要で、ただの染料で染めてしまうとせっかく染めたのにすぐにいろがはげてしまうといった事がおこりえますが、当社の染料は特殊な色落ち防止コーティングされた2way染料を使っておりますので、1度染めてしまえば、着用状態によりますが、2,3年以上持ちます。そのため、染める時もどんな染料をつかっているかもポイントになります。せっかく高いお金を出して買ったのに、ワンシーズンでカナダグースの白化が始まったしまったでは元も子もないですよね。それなので、染料にもこだわりを持ったところがオススメです。また、これよりもさらにパワーアップさせたのが全体つけ込み染色です。このカナダグースでは行っていませんが、カナダグースを全体つけ込みすると中の生地から染まっていきますので、イメージで言うと、恵方巻きのようにどこから切っても同じ中身が出てくるのと同じで、中の生地まで浸透しているので、たとえ、表面がすれても白化が始まらずいつまでも濃い色の部分がでてくるといったことが起こります。※品質によっては例外もあります。そのため、全体に色がはげてしまったと言ったり、一生使い続けて行きたいといった場合は全体つけ込み染色がオススメです。こちらのカナダグースの部分染色はあくまで部分的に白化が始まったものに適しています。この白化の染めは職人が全ての部位をチャックしながら染めて行きますので、キレイになります。これはお客様の希望でどの部分だけと指定も出来ますので、部分的にだけ染めたいと言った場合はご指定ください。PROSHOP HIRAISHIYAの部分染色のオススメは、当社にお任せ頂くことです。お客様にご指定頂くと、当社で染める際に、白化が見つかってもご指定があるためにその箇所しか染めれないといった縛りが発生してしまいます。そのため、当社にお任せ頂ければ、うまく全体をカバーいたしますのでオススメですよ。このカナダグースの場合もオススメをお選びいただいたので、面積に応じて料金は変わってきますが、全体的にキレイになりました。料金は染める面積によって変わってきます。こちらのカナダグースの場合は7,000円となりました。カナダグースクリーニングは別途なります。
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最後に仕上がった状態がこちらです。カナダグースクリーニングとセットで白化を行うとこんなにキレイになります。こちらの料金は合計でカナダグースクリーニング代+カナダグース白化直し代となりました。ちなみにカナダグースクリーニング無しで染めだけは出来ません。他者様では行っているかもしれませんが、PROSHOP HIRAISHIYAではお受け出来ません。これは、例え汚れがついていないといっても、他のクリーニング屋さんでどんなカナダグースクリーニング方法をとったか定かでない状態でカナダグースを染色するのはあまり良くないことだと思っております。そのため、当社はカナダグースクリーニングには自信をもっており、よごれ落ちに関しても他に負けない自負がありますので、しっかり当社のカナダグースクリーニングをしていただき、間違いない状態で白化をお直しいただきたいからです。それが結果、トラブルの防止にもなりますしいいと考えています。たとえば、近くのクリーニング店へカナダグースクリーニングを頼んだからまちがいないとお客様は言われても、実際はカナダグースクリーニングがドライクリーニングされていて、汚れ落ちがまったくなっていなく、その状態で当社で染めても直ぐに色がはげてしまいます。そうなると例え、カナダグースクリーニング前は他のクリーニング店で洗ったから大丈夫と言っても当社で染色した後は当社の責任なることが多いですし、そういった期待を裏切られた気持ち強くなり、トラブルの元になってきます。そのため、当社ではカナダグースの白化直しはカナダグースクリーニングとセットで御願いしております。カナダグースクリーニングは安くありませんが、しっかりとしたカナダグースクリーニングの技術があるところで、しっかりした染色技術が伴ってこそキレイに仕上がります。そのため、多少値段ははってしまいますが、長いこと使用を考えているのであれば、こういった技術がある所を選ばないといけないと考えます。また、家で白化直しをしようとした場合に気をつけて欲しいのはカナダグースクリーニングをしっかりしないとキレイに染まらないのでその点は注意が必要です。家で例え染められたとしても汚れがついているとダウンの染色にムラが出来てしまって、後からPROにやってもらってももう戻す事が出来ないといった事が起こりえます。しっかりカナダグースをクリーニングした後ならなんとか出来る場合もあるかもしれませんが、中途半端に行って後戻り出来ないといったことがないようにしたいですね。カナダグースはとっても高価なものですが、こういったお直しはつきものになってきますので、お店選びは重要になってきます。カナダグースに関してはhttps://downjacket.pro/blog/372/の方にも詳しく載せておりますので、チェックしてみてください。また、全体染め代えについてはhttps://downjacket.pro/blog/355/をご参考頂ければ幸いです。ダウンの染め代えはとても気になるところだと思いますので、おきをつけください。カナダグースはカラフルな素材も多いので色作りもしっかり出来るお店がオススメですよ。
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