こういったモンクレール製品にはご注意ください

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2021.07.29

この製品はmonclerモンクレール製のダウンになります。すでに剥離している段階なので、相当の時間を経過したことが伺えます。こうなってしまう原因が何かというと・・・

モンクレールmoncler表面コーティングの剥離

モンクレールがこうなってしまう原因は表面コーティングの剥離が原因です。通常の高級ダウンは表面にこういったテカリを生み出すコーティングはされておりませんが、極稀にこういったテカリを生み出すコーティングがされていることがあります。この表にテカリを生み出している素材というのがポリウレタンや塩化ビニルという素材です。これは人工的に作られた素材で、これを表面にコーティングすることにより独特のテカリのある風合いを出しております。これはこれでとても優秀な素材なのですが、一つ最大の欠点があります。

表面から剥がれてきているコーティング模様

大きな欠点とはこのように表面のコーティングが時間の経過と共に剥がれてきてしまう点です。これはどんなことをして保管しても、どんなクリーニング方法をしても避けられない症状です。たまにmonclerモンクレールのクリーニングをしたからこうなったのではないかと思われるお客様がいらっしゃいますが、それは違います。表面のコーティングで使われているポリウレタンやポリ塩化ビニルという素材は製造日より約3年をすぎるとこのように劣化し始めるのです。これが顕著に現れた状態が上記の写真です。これはモンクレールmonclerだけではなく他のメーカーのダウンでも起こりえます。同じくポリウレタンやポリ塩化ビニルの素材を使用していれば起こり得るのです。これは素材による経時劣化なため、ダウンクリーニングしても直ることは有りません。

moncler モンクレールのこういった症状は諦めるしかないのか?

こうなってしまったら泣き寝入りするしかないのかと言われれば、一つだけ着続けられる方法があります。それがPROSHOP HIRAISHIYAでも以前ご依頼を受けて成功した事例があるのですが、それは表面のコーティングをすべて剥がしてしまうといった方法です。これをすると本来、コーティングされる前の素の生地が現れてきます。それにより、以前のコーティングされたツヤ感はなくなりマットな感じになりますが、キレイにモンクレールを着続けることが可能です。

表面コーティングを剥がした後の状態のmoncler

上記の写真は表面コーティングを実際に剥がした後の写真でPROSHOP HIRAISHIYAで行ったものです。

表面コーティングされていた状態のmoncler

表面コーティングされていてだいぶ剥がれてしまっているのが上記の写真なので、差が大きく見えると思います。

表面コーティングが剥がれてしまったらどうする?

上記のようにすべて剥がすことも可能ですし、諦めて新しいのを買うかの2択になります。もし剥がす場合はPROSHOP HIRAISHIYAでは料金が約10万円近くかかってしまいます。というのはこれらを剥がすのは並大抵の時間ではできないからです。約80時間以上かけて行っていき、ようやくここまでに仕上がるためこのお値段になってしまいます。納期も約80時間といっても、それにつきっきりでその時間を費やすわけにいきませんので、約3ヶ月かけて少しずつ行っていきます。上記のコーティング剥がし作業はそうやって少しずつ行っていき、最終的にキレイにできました。モンクレールは特に高価なものなので、そのへんを踏まえてご検討いただければと思います。中にはPROSHOP HIRAISHIYAに出した時点ですでにだいぶ表面コーティングが剥がれていれば、その時点からのお見積もりになるのでもう少しお安くできるかもしれませんが、それでも5万~となります。そのため、これらを踏まえておなおしされるかご検討ください。

表面コーティングを剥がれないようにするにはどうすればいい?

モンクレールやmonclerのダウン製品でこうなってしまわないようにするには正直対策はありません。これは時間の経過とともにmonclerダウンがこうなってしまうからです。そのため、モンクレールがこうならないためにもと対策をアドバイスさせていただきたいところですが、現状は対策がありません。そのため、こうなってもしょうがないと理解した上でご購入されるしかないのです。個人的にはこういったモンクレールダウンの購入はおすすめできません。いつこうなるかもわかりませんのです。

両袖にゴムのようなマークが貼り付けられているモンクレールダウン

こちらのモンクレールも危険です。

こちらのモンクレールも最近増えてきていますが、この製品は袖にゴムのような線が縦に何箇所か入っていると思いますが、この部分が剥がれてきやすくなっております。構造を詳しく説明すると元の生地に上からゴム状のものが貼り付けられていて、その上から更に同じゴム状のものが立体的に貼り付けられております。このmoncler製品は時間の経過と共に段々と、元の生地の上からとさらにゴムの上に貼り付けられているゴムも剥がれてきます。これは貼り付けられていた接着剤の力が弱まってきたことによるものです。製造工程では機械で生地の上からゴム状の物に接着剤と圧力をかけてつけていると思いまが、この部分は剥がれてきてしまうんですね。こうなって剥がれてきてしまうものに対しては同仕様も有りません。補修する方法としては新たに接着剤でつけるくらいしか有りません。しかし、あまり生地に対して接着剤を使うというのはなるべくしたくないので、考えてしまうところですが。こちらもクリーニング前に剥がれていなくても、クリーニングした後になる可能性は十分あります。どうしてもこれは避けられません。イメージしてみてください。衣類に貼り付けてあるシールが剥がれかけてきているのを剥がさないようにクリーニングすることがどれだけ難しいかを。これはどうしても避けられませんので、クリーニングでそうなったとか、クリーニングで剥がれないようにと言われても無理があります。モンクレールダウンはとても高いものですが、こういった事も起こりえます。monclerの進化とともに様々な素材や形を求めていった結果、こういった事も起こってくるわけです。PROSHOP HIRAISHIYAとしてはこういった状況になってしまったときの対処法をメーカー様がお客様あるいはクリーニング店に伝えていただければいいのにと思うときが多々あります。これが安いものであれば百歩譲っていいのかもしれませんが、何十万というものであれば、一生使いたいとものだと思います。そういったものがこうやって何年かでだめになってしまうのは誰でも嫌だと思います。もしなったとしても、せめて対処法だけでも洗濯表示につけたりしていただけるととても助かります。とPROSHOP HIRAISHIYAの独り言ですので、あしからず。

モンクレールダウンを購入する際に

PROSHOP HIRAISHIYA目線でmonclerをご購入する際に気を付けたほうがいいポイントというのをいくつか述べたいと思います。

モンクレールの品質表示に注目する

モンクレールは今や世界で大人気で、素材も多種多様なものが使わてきております。中にはいいものもたくさんありますが、極稀にクリーニング目線上はよくないと思われるものもございます。そのモンクレール製品の中で特に気を付けておきたい素材として認識してほしいのが、ポリウレタン素材と表面にコーティングされてあるものです。まずはポリウレタン素材について語っていきましょう

ポリウレタン素材とは

現在は世界中にポリウレタン素材が使われている製品があふれているので、どういった製品が使われているのかご説明いたしましょう。ポリウレタン素材が使われている代表事例として、合皮と呼ばれるフェイクレザーと呼ばれるものが代表です。これは革の原料は高いため、人工的に作った比較的安価に作れる素材としてポリウレタンを使って革に似せた製品のことを合皮所謂フェイクレザーといいます。これが代表例ですね。また他に有名なのが、ポリウレタンはそもそもゴムのように伸びる素材なので、ストレッチジーパン等の伸びる繊維に組み込まれて繊維を伸ばす役目を起こさせているのもポリウレタンです。そのため、有名な日本の衣料メーカーもたくさんこのポリウレタン素材を使ってストレッチパンツ等の商品を現在も販売しております。代表的なのはこの2つです。このようにポリウレタンとは現在でも頻繁に使われているのです。

①モンクレールの接着に使われているポリウレタン樹脂

モンクレール製品で使われているポリウレタン素材とは上記の写真の縦線であったときのように具体的にいうと部分的に物質がダウンの本体にねばしてある状態のときはそのねばしてある部質接着の役割をしているのがポリウレタン系の樹脂で出来ていることが多いいです。この接着の効果は永久的に効果があるわけではなく時間の経過と供に剥がれてきてしまうことがあるということです。これはポリウレタンだけに限ったことではないのかもしれませんが、世の中のもの、接着されているものが一生剥がれないかといえばそうではないようにモンクレール製品も同様に接着されていると思われる製品のその箇所は剥がれてきやすくなっております。

②モンクレールのシームレスに使われているポリウレタン樹脂

モンクレール製品でシームレスダウンが最近は多くなってきました。こちらのシームレスの接着部分もポリウレタン系の樹脂が使われている可能性が高いです。ということは上記と一緒で、接着部分はいずれ剥がれてきてしまいます。それが何年後かは使用状況や保管状況によって変わってくるので一概にはいえませんが、モンクレールのシームレスタイプはそういった症状が現れやすいです。これはmonclerに限らず他のメーカーのもそうです。

③モンクレールの表面がコーティング加工がされてテカテカの風合いをだしているポリウレタン樹脂

これは一番はじめの写真にもありましたとおり、表面がテカテカの風合いで作られた物は、本来ある表面の生地の上からポリウレタン系又は塩化ビニル系の樹脂でコーティングされています。この2つの素材も、時間の経過と共に剥がれてきてしまいます。プロショップひらいしやでもこのような剥がれてきたモンクレールダウンをたくさん見てきております。これも剥がれないようにクリーニングしてくださいと言われてもコーティングの寿命ですからどうすることも出来ません。悪くなはりますが、よくなることはありません。そのため、対応としては上に書いたとおりです。

表面の汚れのようなものがついているmoncler

こちらもたまにPROSHOP HIRAISHIYAで受けるのですが、生地の色が変化してこのようになってしまいます。これも経時劣化と言って、モンクレールダウンのさけられない症状の一つです。しかし、PROSHOP HIRAISHIYAではこういった状況になってしまったモンクレールダウンの修復方法を発見しており、これに関しては修復対応可能となっております。具体的にはかけませんが、このような症状でお困りの方はご相談ください。モンクレールクリーニングの通常の方法ではまず治りません。ある方法を使って行うと修復可能です。PROSHOP HIRAISHIYAで開発した方法によってこのような全体的に色あせのモンクレールを修正します。

モンクレール製品について

モンクレールダウンやmoncler製品は様々なものが使われております。高級ダウンもそうですが、その様々素材にあった洗い方をしても避けられない症状というのがあります。すべて永遠に続くものはありませんので、このようになってしまいます。それをどうしてクリーニングするかが我々PROSHOP HIRAISHIYAの約目です。勿論、寿命でだめなものを魔法を使ってなおすわけではございませんからすべてが直るといったり、そうならないようにクリーニングするというのは不可能ですが、そうならないように極力monclerを意識してメンテナンスすることは可能です。moncler製品も様々の中でダウンやダウンジャケットはさらにたくさんの種類があります。様々な製品なので、ご家庭でクリーニングして失敗してしまったものもあるでしょうが、どんなものでも一度PROSHOP HIRAISHIYAにご相談いただければと思います。