抗菌防臭・抗ウィルス

PROSHOP HIRAISHIYA
「プレミアム抗ウイルス抗菌加工」とは

既に衣類にウイルスが付着している物に対しては生地上の99.999%のウイルスを低減いたします。また、今後ウイルスが衣類に付着しても短時間でウイルスを死滅させる抗ウイルス作用が加わります。こちらはJIS規格のL1922の繊維製品の抗ウイルス性試験によって実証された抗ウイルス感染価の残存率テストで実証されております。その他、衣類に付着した菌の増殖を抑制すると共に嫌な臭いも強力除去いたします。こちらはJIS規格のL1902 定性試験(ハローテスト)において、阻止帯が2mmと実証されております。こちらの加工は皮膚刺激性の少ない特殊活性剤を使用しておりますので、敏感肌の方にも安心したものとなります。

ウイルスについて

ウイルスの構造は、粒子の中心にある核酸と、それを取り囲むカプシドと呼ばれるタンパク質の殻で構成されるものと、その外側にエンベロープと呼ばれる脂質膜を持つ2種類のタイプに分けられます。 今回の新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスはRNAタイプでエンベロープウイルスに属します。エンベロープの突起が細胞に吸着し、細胞内部へ入り込むことで増殖します。

抗ウイルス作用について

只今大流行しているコロナウイルスやインフルエンザウイルスの外側についているバリア層を破壊して、内部の核となっているRNAを露出させウイルスを死滅させる効果のことを言います。抗ウイルスをしていない衣類にウイルスが付着すると死滅せずそのまま何十時間も残り続けますが、抗ウイルスをすることにより、ウイルスが直ぐに死滅するため、そこからの感染を防ぐことが出来ます。

《エビデンス》
実証実験結果

プレミアム抗ウイルス抗菌加工した衣類にウイルスが付着しても時間の経過と共に死滅していき、約二時間後にはほとんどのウイルスが無くなっているの対して、無加工のものは何時間経ってもそのままウイルスが衣類上に残っている。また、加工されていない状態の衣類に付着したウイルスに対してプレミアム抗ウイルス抗菌加工すると生地上の99.999%のウイルスを低減できるが、未加工のものは100%残り続ける。

概要
繊維製品上に付着したウイルスの感染価(細胞感染性を持つウイルス粒子の数)が減少する度合いを確認します。
試験方法
① 試料(抗ウイルス加工品および標準布)にウイルス液を接種します。
② 25℃で2時間静置します。
③ 培地を用いて、試料に付着したウイルスを洗い出します。
④ 洗い出した液を段階希釈し、プラーク法※によりウイルス感染価を測定します。
⑤ 次式により抗ウイルス活性値を算出し、抗ウイルス性能を評価します。

Mv = lg(Va ) - lg(Vb )
Mv: 抗ウイルス活性値
lg(Va ): 接種直後の標準布のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
lg(Vb ): 2 時間静置後の抗ウイルス加工品のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数 JISによる抗ウイルス効果 3.0 > Mv ≧ 2.0 : 効果ありMv ≧ 3.0 : 十分な効果あり