部分染め・全体染めどちらを選べばいいかわからない方へ

2021.12.21

部分染めは変色した状態部分と変色していない状態の境目がはっきりしている場合のみ可能となります。全体染でのみお直し可能な実例はすべて境目がはっきりしていないグラデーションのような状態のため、こういった場合は全体染めでのみお直し可能となります。部分染めと全体染めどちらでもお直し可能な実例のように、変色している部分としていない部分の境目がはっきりしている場合のみ部分染めが可能です。


1.全体染めのみでお直し可能な実例


下記の状態の物は全体染めでのみお直し可能となります。変色の状態の境目がはっきりしていない為、全体染めでのみお直し可能となります。また、全体的に色が薄れてきた場合も全体染め替えでのみお直し可能です。


色の境目がはっきりしていないので全体染め


色の境目がはっきりしていないので全体染め


色の境目がグラデーションになっているため全体染め


生地全体の色あせ(色薄れ)も全体染めでのみ染め替え可能



色の境目がはっきりしていないため全体染めでのみ染め替え可能です。



部分染めと全体染めどちらでもお直し可能な実例


下記の状態は部分染めと全体染めどちらでもお直し可能となります。変色、脱色の境目がはっきりしているので、どちらでもいけます。また、部分的に色が擦れて薄くなっている状態の物も部分染めでおなし可能です。

色の境目がはっきりしているため部分染め(こちらら塩素系漂白剤で色抜けしてしまったもの)


部分的な色の薄れは部分染め、全体染めどちらも可能

2.まとめ

2-1.全体染めでのみお直し可能なダウン

・色の境目がはっきりしていない状態

・全体的に色が薄れている状態

・部分的に色が薄くなっている状態

2-2.部分染めでお直し可能な状態

・部分的に色が薄くなっている(例、カナダグースの白化等)



※部分染めと全体染めの色の定着度
部分染めより全体染めの方が温度をかける分、色の定着率が高いため、色が抜きにくく長持ちする傾向にあります。