2026/01/16

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

こちらはモンクレールのダウンジャケットになります。お色はネイビーとなります。モンクレールは元々はフランスで生まれたものです。初めはダウンジャケットではなく登山家や労働者のためのシュラフやテントを作成していました。そこから今のダウンジャケットにたどり着くというわけでとても大変な変化があったのですが、元は登山家がK2という高い山に登るときに使っていたものを着用していて位ですから、品質は超一流というわけです。現在のモンクレールはダウンジャケットを中心とした会社となっておりますが、それ以外に帽子、靴、サングラスと様々なものを作っており、どちらかというと高級ブランドの類になると思われます。街を歩くと見ない日はないくらい日本ではとても人気のブランドですね。こちらの製品はモンクレールの中でも複数の素材を重ねたものです。本体はナイロンを使用したダウン、袖は綿を使用したものです。このように複数の素材を重ねたものはそれぞれに特徴を活かした作りになっており、とても美しいです。モンクレールクリーニングを行う立場としては複雑な作りで大変なものになりますが、やりがいはあります。こういったものを綺麗にすることが当社を選んでいただいている理由と思います。こう言った本体と袖が違う素材はそれぞれの寿命が違うため、異なる変化を起こしていきます。そのため、なるべく同じ変化になるように気をつけてモンクレールクリーニングを行うことが大切です。こちらの素材はPROSHOP HIRAISHIYAではウェットクリーニングをしていくことにしました。素材によってはモンクレールクリーニングをウェットクリーニングできないものもあります。そういった場合はドライクリーニングだったり部分クリーニングを行ったりします。そうして素材や状態により洗いを変えれるのがPROSHOP HIRAISHIYAの洗い方になります。なんでもウェットクリーニングできるわけではございません。例えば、毛皮ファーが取り外しできないダウンに関してはどうしてもドライクリーニングになる場合もあります。理由としてはファー部分が水洗いすることにより破損してしまうからです。これは長年の経験がないと判断がつきませんので、よく確認する必要があります。それは長年の培った経験でしか判断は難しく、製造したメーカーさんでさえ、クリーニングのことはわからないことが多々あります。例えば、メーカーさんの指示通り洗っても破損してしまうケースもあります。それは経年劣化の可能性もありますし様々です。

クリーニング実例概要

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こちらのモンクレールダウンは両袖がクリーニング前から若干色が褪せておりました。色が褪せてしまうと黒の場合は赤みがかった黒へ。ネイビーの場合も赤みがかった色へ変化いたします。そうなってしまうと変色ですので対応としては染め替えになります。ただし、染めという場合は全体を漬け込んで行うため、本体の色も変わってきます。そのため、その辺も踏まえてご検討いただければと思います。また、アクリル素材の場合は染色そのものが難しくなるので、そう言った素材を出す場合は別途ご相談ください。他に染色の方法としては袖だけ分解して袖だけ染めるということも可能です。その場合は、染色代の他に別途分解代が発生します。こちらのお客様の話に戻りますと、染めのご依頼がなかったので、モンクレールクリーニングのみの対応となりました。モンクレールに限らず、綿は何度も洗うと色がはげてきますので、その点をご了承願います。状態的に見てもこちらのモンクレールは特に目立った汚れがありませんでしたので、前処理は他のお客様に比べて時間はかかりませんでした。前たて部分のところを念入りに行って綺麗にしていきました。そして汚れをしっかり取って目視して確認したところで次の工程に進んでいきます。
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こちらは襟の部分をズームアップした写真です。中の生地はダウン素材ではなく、特殊な素材なっていました。こちらはボンディング加工といって、表はダウン素材ですが、中の生地は肌触りの良い素材を使っておりました。このボンディング加工というのはとても良い面と悪い面の二つを持っております。これはモンクレールだけではなくて世の中には非常に多くの加工が施されたものがあります。良いところは素材のいいとこどりしてどんなふうにも加工ができるという面があります。悪い面で言うと、いつかはボンディングが剥がれると言うことが起こります。理由は素材同士がボンドを使ってねばしてあるので、いつかはそのボンドが剥がれてしまうと言うことです。そうすると、中に空洞ができてしまいます。シームレスダウンもその類です。そのため、寿命をよく考慮して行うと購入を検討されるといいと思います。話は戻り、この襟の部分はこの素材の中で最も汚れる部分にあるため、念入りにクリーニングを行います。プロショップひらいしやの良いところは落ちてなくても何度も洗い直しすると言うことです。通常のクリーニング店さんですと滅多なことがない限りしないところが多いと思います。
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こちらは汚れが目立つところです。袖は特に汚れがつきやすくこのように汗の汚れがついております。そのため、PROSHOP HIRAISHIYAでは前処理時に念入りに染み抜きを行いますので綺麗になります。こちらの状態はクリーニング前の状態となります。念入りに前処理をした後にクリーニングを行いますので、安心してお出しください。ご指摘いただかなくてもPROSHOP HIRAISHIYAでは自動的に行う工程となります。また、この袖の部分は汗の他に擦れ汚れがつきやすくなっており、その部分を気をつけなくてはなりません。徹底的に綺麗にすることで次に進みますが、この部分も前の話と同様にもし万が一、汚れが残っていても再度クリーニングをし直ししますので、結果綺麗に仕上がっていきます。若干、色が褪せているように見えますが、これはシミの可能性が高いです。色が脱色していても染めて修正が可能ですので、ご安心ください。また汗の汚れはこのまま放置しますと変色となって出てきますので、放置だけは避けた方がいいと思います。前処理では十分に時間をかけて袖の汚れは取りますので、ご安心ください。こちらは綺麗に取れて次の段階に進みました。襟の裏側は注意が必要です。
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こちらは背中から撮った写真です。背中は特に汚れがないように見えますが、実は背中ほど汚れがついているところはないのです。理由はモンクレールの製品は品質に優れていて、保温性も高いため、熱が外に逃げないように作られております。そのため、人間の汗をかいたときに、その蒸気が中にこもり、汗の蒸気となって衣類についております。そのつく最もな箇所がこの背中となります。背中は多くの同じ素材の面積を要しておりますので、たっぷり汗が染み込んでおります。こういったところも放置していると変色の原因になります。その素材によって変わりますが、綿やウールは特に変色しやすくなります。綿の場合は変色、ウールの場合は黄ばみとなって現れることが多いです。そのため定期的なモンクレールクリーニングは必要不可欠となります。汗をそのまま放置しておくとそうなってしまうので、それを取り除くことが必要なんです。そうしてクリーニングして汗や汚れを取り除いて綺麗にしてから保管や着用するとまず変色の心配はありません。中にはウール等はドライクリーニングして場合が多いですが、その場合も汗の成分は残り変色してしまうこともありますので、ご注意ください。
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