2025/03/24

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

今回お預かりしたのはモンクレールのモンジュネーブルです。モンクレールの定番モデルの一つで非常に人気が高いです。着丈は短めでスマートな着こなしが出来るのが特徴です。モンクレールダウンはナイロン製のダウンが多い中で、モンジュネーブルは表地に羊毛が使用されています。羊毛は生きた繊維ともいわれています。ウールは伸縮性・保温性に優れており、これは繊維に「クリンプ」という縮れがあるためです。この縮れによって、繊維と繊維の間に隙間が生まれ空気を含むことが出来ます。繊維の中に含んだ空気で外気が入ってくるのを防ぐことで暖かさを保っています。ウールに含まれているアミノ酸が、染料と強く結合するので、染色の際にきちんと色を浸透させることによって、きれいに染まることも魅力の一つです。ウールは発色が良く、ネイビーやブラックなどのお色味も綺麗に色が出ます。今回のご依頼はクリーニングとアニメラベル修理です。モンクレールではお馴染みのアニメラベル、皆さんのダウンは付いていますでしょうか?モンクレールのアニメラベルは、ほとんどのダウンに取り付けられています。しかし、一部のモンクレールダウンにはアニメラベルが取り付けられていないことがあります。この一部のダウン、というのは正規の仕様(デザイン)として付いていないものや、中古市場での購入などがあります。モンクレールのアニメラベルについては、正規品であっても年代やモデルによってついていないことがあります。アニメラベルが付いていないモデルの例としてはRYAN・JACOBなどがあり、こういったダウンの内側についてはまっさらな状態となります。正規品でアニメラベルがついているモデルの場合、もともとアニメラベルがついていたものが剥がれてしまっているケースについては、縫い直すことが可能です。アニメラベルの修理を希望されている方の中には、完全に剥がれてしまったアニメラベルをきちんと保管されている方もいらっしゃいます。こういったケースについては、ご注文の際にダウンと併せてアニメラベルをお送りいただくことで、再度付けなおすことが可能です。アニメラベルは、モンクレールで作られているものであり、単体での販売等は一切おこなっていないため、着用中に万が一なくなってしまった場合、付けなおすということが困難になってしまいます。さて本日はアニメラベルの修理の実績についてご紹介していきます。

クリーニング実例概要

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本日ご紹介する事例は、モンクレールのアニメラベル修理です。PROSHOP HIRAISHIYAでは高級ブランドダウンのクリーニング・リペアを数多くおこなっていますが、その中でも特にお預かりが多いのがモンクレールダウンです。それに加え、ご相談の多い修理内容の一つが「アニメラベル修理」です。ダウン全体の素材・部品の中でもダメージを受けやすい部分となっております。弊社へのダウン到着後の検品作業でも、色褪せや生地の傷み、ほつれが生じているアニメラベルが頻繁に見受けられます。中には繰り返しの着用やクリーニングをおこなった結果、ほとんど文字が読めないほど色褪せが進んでいたり、剥がれてしまっているラベルもあります。ダウンの内側ということで、比較的劣化が生じにくい印象はありますが、思っている以上にダメージを受けているものです。この劣化については遅かれ早かれ生じてしまうものですので、100%被害を防ぐということは困難です。出来る限り早めに修理・処置を施すことで被害の程度を抑えることが出来ます。本日はPROSHOP HIRAISHIYAでご用意している「アニメラベル修理」の詳細についてご紹介していきます。
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今回ご依頼いただきましたご注文は「モンクレール専用」です。モンクレールのアニメラベルのほつれを修理するものとなります。モンクレールダウンの内側には、ダウンのお手入れ方法を明記したアニメラベル(コミックラベル)が取り付けられています。コミック調のコミカルなタッチで描かれたラベルは、まさにモンクレールダウンのアイデンティティです。モンクレールのダウンといえばアニメラベルがついている、というイメージの方も多いと思うのですが、年代やモデルによっては取り付けられていないものもあります。ラベルやタグの有無で真贋の判定をするような声も聞かれますが、アニメラベルがないからといって一概に偽物であるということはありません。さて、今回お預かりしたモンクレールダウンの内側を見てみると、角の縫い糸がほつれてしまったアニメラベルが取り付けられています。完全には剥がれてはいないものの、今後の着用の最中に剥がれてしまう可能性は十分にあります。このほつれは、1回のダメージで生じるわけではなく、着用中の摩擦によって劣化が進んでいくことがほとんどです。ラベル本体が傷むほか、縫い糸が傷んでしまうことによってほつれが生じます。
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こちらが修理後のモンクレールアニメラベルです。モンクレールアニメラベルの縫い付けは、もともとの縫い糸の位置に沿いつつ若干内側に改めて縫い付けています。ラベルの縁をよく見てみると、全体的にうっすらと毛羽立っているのがわかります。特にアニメラベルの下部を見てみると、もともとあった縫い跡が見当たりません。おそらく摩擦によってラベルが徐々にほつれていき、縫い目部分を超えてしまったのだと思われます。こうなってしまうと縫い糸は残っていても縫製の意味をなさなくなってしまうので、再度縫い糸を外して縫い直す必要があります。修理の際はできる限り元のラインに沿って修理をおこないますが、今回のように大幅にほつれが出ていたりする場合には、当初縫われていた位置から外れて縫製をおこなう場合があります。モンクレールダウンを弊社にご依頼いただくかたの中にはほつれを抑えようと、ご自身で応急処置として縫製される方もいらっしゃいます。しかし、セルフリペアはラインがきれいに揃わなかったり仕上がりがゆがんでしまうことがあるため、モンクレールのアニメラベルの修理は出来る限り、修理実績のあるお店へ依頼することをおすすめしております。
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さて、本日はモンクレールのアニメラベルの修理についてお話をしてきました。モンクレールダウンの大事なトレードマークですので、出来るだけ長い間綺麗な状態を保ちたいですよね。今回お預かりしたダウンのように、長方形のうちの一部がほつれてしまっているものもあれば、ラベル全面が完全に剥がれてしまっているアニメラベルもあり、お預かりするダウンによっても状況は様々です。PROSHOP HIRAISHIYAの場合、アニメラベルがお手元にありさえすれば、再度縫い付けることが可能です。アニメラベルの剥がれにお悩みの方はぜひPROSHOP HIRAISHIYAへご相談ください。今回ご紹介した「モンクレール専用」オプションはクリーニングと併せてのご注文はもちろん、オプション単体(修理のみ)のご注文も可能でございます。クリーニング料金・オプション料金の詳細については、弊社ホームページ内にございます「料金表」をご確認ください。納期はクリーニングの有無によって1~2か月程度変わってきますが、これからのシーズンオフのトータルメンテナンスとして是非おすすめしたい内容となっておりますので、ぜひこの機会にご活用くださいませ。
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