2024/04/24

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

モンクレールクリーニングで好評頂いておりますPROSHOP HIRAISHIYA(プロショップひらいしや)でご紹介するのは、こちらの「MONCLER MONTGENEVRE(モンクレール モンジュネーブル」のダウンジャケットです。こちらのMONTGENEVRE(モンジュネーブル)は、フランスのスキーリゾートの名にちなんで付けられているそうです。ベースとなったMAYA(マヤ)ゆずりのベーシックなデザインと、本格的なアウトドアでの使用にも耐えるテクニカルデコレーションが魅力。ウール素材のフェルトフランネル製が使われているため大人の男性にぴったりのモンクレールダウンですね。MONTGENEVRE(モンジュネーブル)の魅力をさらに引き出し、最大限にその実力を生かした着こなしがしたいなら、サイズ選びが重要なポイントになります。一般的に言われているモンクレールのダウンジャケットのサイズ選びの鉄則はワンサイズ下。これはモンクレールのダウンが持つ美しいシルエットを生かすため。ですが、MONTGENEVRE(モンジュネーブル)の場合、ビジネスシーンにで着用をすることもあるでしょう。ビジネススーツの上に羽織ることも考えてサイズを選ぶと、より好みのサイズ感になるかもしれません。モンクレールのサイズ表記は、日本のサイズ表記とは異なり、00~5の7サイズ展開です。00はXXS-XS相当、0はXS-S相当、1はS-M相当、2はM-L相当、3はL-XL相当とされています。ちなみに、身長180センチで通常Mサイズの場合、サイズ1でジャストサイズだそうです。サイズをジャストサイズにするのは、見た目だけではなくダウンジャケット特有の性質にあります。モンクレールのダウンジャケットはフランス規格協会(AFNOR)から「4Flcorons(キャトル・フロコン)」という認定を受けた最高級品質のダウンを使用し、その最高級ダウンは外(外気)と中(体温)の寒暖差でダウンが膨らみあたたかさが増すという特徴があります。そのため、ダウンジャケットはできる限り身体に密着している方が体温ダウンに伝わり、膨らみが増すことで保温性が高まります。もう一つの理由は、身体とダウンが密着することで、風通しをなくし保温性を高めるためです。逆に暖かさすぎて汗をかいてしまうという方もいるほどです。そんな汗のニオイには弊社のウェットクリーニングがおすすめです。

クリーニング実例概要

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こちらが今回お預かりした「MONCLER MONTGENEVRE(モンクレール モンジュネーブル)」はウール素材のフェルトフランネル製になっています。モンクレール公式ホームページで購入できるMONTGENEVRE(モンジュネーブル)の色展開は、素材が映えるシックな4色。ブラック、スチールグレー、ブルー、グレーです。モンクレールダウンのこちらのシリーズはシックな色展開になっていて幅広い年代の方で人気なことが頷けるデザインとなっております。 MONTGENEVRE(モンジュネーブル)の表面のフランネルは、平織りや綾織りのウール生地を縮絨して起毛加工したものです。起毛加工が施されているため、暖かく柔らかい肌触りが特徴です。短く毛羽立った生地の表面と、保温性の高さが特徴で、秋冬シーズンのアイテムに用いられることが多いです。使われているウールはシェットランドウールといわれ、スコットランドの北にあるシェトランド諸島に生息する羊からとれる天然のウールです。シェットランド諸島は寒さと湿度の高い過酷な環境で、羊たちは海草を副食として食べています。そのため、柔らかく光沢感のある毛質をしており、弾力性と耐久性があります。
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こちらはMONTGENEVRE(モンジュネーブル)やMAYA(マヤ)に付けられている左腕のポケットになります。こちらにはモンクレールの象徴でもあるオンドリのマークが入ったワッペンが付けられています。こちらも同様にウール素材で出来ています。このワッペンは素材の性質上、黄ばみやすい部分になっています。モンクレールクリーニングのPROSHOP HIRAISHIYAではこちらの簡易しみ抜きは通常メニューに込みとなっております。簡易しみ抜きとは本格的な洗いあげの前に処理としてよごれが付きやすい襟や袖口などを中心的にしみ抜き剤を付けて落としやすくしていく工程のことです。前処理の工程でワッペンも同様にしみ抜き剤をつけて黄ばみを落としやすく処理をしています。ここで注意しなければならないのはウール自体の経年劣化による黄ばみの場合には素材自体の劣化のためそもそも白くはならないということがありますが、弊社にご依頼を頂いた大体の物が落とすことは可能でした。モンクレールの顔とも言われているワッペンが黄ばんでいたら残念ですよね。黄ばみが気になるという場合にはぜひPROSHOP HIRAISHIYAへご相談ください。
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MONTGENEVRE(モンジュネーブル)に限らず、モンクレールのダウンには内側部分にアニメラベル(コミックラベル)が縫い付けられております。シリーズや製造時期によって付いていないものもございますが、定番商品には付いている物が多いです。こちらもモンクレールのダウン証として大切にされている方が多く、縫製が解けてしまった際にはPROSHOP HIRAISHIYAで”アニメラベル修理”をすることが可能です。左上についているダウンのマークが入ったタグは「4Flcorons(キャトル・フロコン)タグ」です。モンクレールのダウンジャケットはフランス規格協会(AFNOR)から「4Flcorons(キャトル・フロコン)」という認定を受けた最高級品質のダウンを使用しています。この「4Flcorons(キャトル・フロコン)タグ」は、2017年以降の製品には付いておらず、2017年以降の製品にはDISTと書かれた「DISTタグ」が付いています。こちらのMONTGENEVRE(モンジュネーブル)は2017年以前に製造されたことがこのようなことからも分かります。羽毛は使い続けていくうちに中で擦れて細くなっていきます。
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羽毛が細くなると起きる症状として、まずダウン自体のボリュームが減ってきます。そして、MONTGENEVRE(モンジュネーブル)の場合には表面のウール生地から細くなった羽毛たちが突き破って出てきてしまいます。羽毛がやせ細ってしまっているので根本的に直すとなれば羽毛の入れ替えになってしまいます。(現在、弊社で羽毛の入れ替えは行なっておりません)そういった場合の手軽な対処方法として今ある羽毛のボリュームを出すということが上げられます。よごれが付いて綿毛が立たなくなってしまった状態の羽毛をPROSHOP HIRAISHIYAの得意とするウェットクリーニングでよごれを落として上げることで羽毛の綿毛が立ち上がり、物理的に生地の間から羽毛が出ていかないようにする作用があります。また、羽毛が立ち上がれば見た目のボリュームも変わりますし保温性も高くなります。ダウンジャケットにとって羽毛の立ち上がりはアウターとしての機能を左右する一番大事な部分と言えるでしょう。PROSHOP HIRAISHIYAでは熟練した職人による完全手仕上げで羽毛の芯からダウンを綺麗にすることが可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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