2024/03/25

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

モンクレールクリーニングのPROSHOP HIRAISHIYAです。今回紹介させていただくのは人気NO.1であるモンクレールクリーニングと修理です。修理内容は意外にも多くのご依頼を頂くモンクレールのファスナートップの修理をご依頼いただきました。高級ダウンといえばモンクレールのダウンウェアが有名かと思いますが、今回お預かりしたこちらのモンクレールのダウンは日本でも人気のモデルで品名を「FLAMMETTE (フラメッテ)」といいます。こちらの「FLAMMETTE (フラメッテ)」はモンクレールの中でも定番のシリーズとなります。現在もモンクレールの公式オンラインでも購入することが出来るこちらのモンクレールダウンの定価は30万円近くとなっております。高価なモンクレールの「FLAMMETTE (フラメッテ)」はどうしてそれほどにも人気があるのでしょうか。モンクレールダウンの歴史を読み解いていくと分かるように、もとは極地探検用として開発されたため保温性には抜群の安心感がありますし、素材も全て最上級なものを使用し、特に詰め物のダウン(羽根)には厳選したものを使用しています。そして合わせて注目したいのが上品な雰囲気は残しつつ、タウンユースしやすいカジュアルなデザイン。雪山を登山するために作られていたモンクレールダウンが街中でも着用出来るようになったことで幅広い世代に人気になったのでしょう。こちらのモンクレールのダウン「FLAMMETTE (フラメッテ)」はブランドオリジナルの素材である「テクニカルナイロン素材」を使用していることがひとつの特徴でしょう。テクニカルナイロン素材に女性らしいフィットとフレアのシルエットで、シーズンやトレンドに関わりなく活躍します。「FLAMMETTE (フラメッテ)」は機能性も抜群で、収納できるフードが付いており、必要のないときにはタートルネックのようなシルエットに。最近ではアウトドアブランドが物価高騰や環境保護を理由などに詰め物のダウンを人工物に替えていくなどしていく中、モンクレールダウンは昔から変わらず希少価値の高いホワイトグースの産毛を使用し、ダウンジャケットの伝統を受け継ぐ正統派な高級ブランドです。今回はモンクレールクリーニングと合わせてファスナートップ交換をピックアップしてご紹介をさせて頂きますのでモンクレールクリーニングに興味がある方はぜひともご参考にしてください。

クリーニング実例概要

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お預かりしたモンクレールのダウンジャケットを見ていきましょう。こちらのモンクレールダウンは「FLAMMETTE (フラメッテ)」というと光沢を抑えたマットなテクニカルナイロン生地を使った定番ダウンコートですが、反対に光沢がある艶ありタイプも人気ですね。レディースのモンクレールで艶ありとなると有名どころは「HERMINE(エルミンヌ)」ですね。FLAMMETTE (フラメッテ)と少し似たシルエットでよく比較される事が多い2つのモンクレールダウンです。この辺りは好みにより選ぶことができそうですね。モンクレールではジャストなサイズで着用することが保温性を最大限に活かせるため00~6(日本でいうXXS~XXXL)までサイズ展開があります。サイズ展開が豊富なので自分の身体にぴったりなモンクレールを選ぶことができます。日本人向けの小さめなサイズは人気があり毎年品薄のようです。今回、モンクレールクリーニングということでウェットクリーニングを行ないました。肩の部分によごれがございましたが通常のウェットクリーニングのみで落ちると判断しました。弊社では実物を見て最終的なご提案をさせて頂きますので安心してご依頼ください。
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こちらは、今回モンクレールクリーニングと合わせてご依頼をいただきましたモンクレールダウンのファスナートップの修理箇所のお写真です。上部のファスナートップが取れてしまっていることが伺えます。このモンクレールダウンのファスナートップ修理は意外にもPROSHOP HIRAISHIYAに多くご相談を頂く修理内容でございます。ファスナーというものは衣類の中では負担がかかりやすい部分になるので”消耗品”という扱いとなっております。というのも上部のファスナートップだけ外れるという所を見てご想像が出来るかと思いますが普段からファスナーを開け閉めする際に力が入るので目には見えませんが徐々に劣化が進んでいきます。純正のファスナートップ自体が再利用可能な状態の場合には接続部品を新調し付けなおしさせて頂くことも可能です。モンクレール純正のファスナートップが再利用できない状態の場合や紛失してお手元にないといった時には弊社オリジナルの汎用品にて修理をさせて頂きます。今回は取れてしまったモンクレールのファスナートップがお客様のお手元にないということで、純正のファスナートップに近い部品にてご対応させて頂くことをご了承頂きました。
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こちらは、ポケット部分に取り付けられているモンクレール純正のファスナートップのお写真です。よく見ると再度の部分にMONCLER(モンクレール)のロゴが入っており、重厚感のある高級感のあるファスナートップです。モンクレールに使われているファスナーメーカーは主に二つで一番モンクレールダウンに使用されているのが、イタリアの老舗ファスナーメーカーである「Lampoファスナー(ランポファスナー)」1887年から実に130年に渡って製造小売業を営んでいる老舗の会社によって製造されています。ランポファスナーは最高水準のOeko-Tex Standard 100(エコテックス認証)に合格していて、非常に環境に優しいファスナーとなんですね。そしてもう一つが我が日本が誇る「YKK(ワイケイケイ)」です。なんとYKKのファスナーはファスナー業界にあって、国内市場の実に95%、世界でも45%のシェアを誇っています。「Lampoファスナー(ランポファスナー)」が使われていないモンクレールは偽物などという意見もありましたが、実際にはそのようなことはなくモデルの型式によってYKKのファスナーも使われています。
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こちらがPROSHOP HIRAISHIYAオリジナルの汎用品で付け替えさせて頂いたファスナートップのお写真です。先ほどご覧いただいたモンクレールの純正品と比べていかがでしょうか?PROSHOP HIRAISHIYAではモンクレールの純正品に近いファスナートップにこだわっておりこちらこのファスナートップも重厚感と高級感にこだわったパーツです。モンクレールのロゴは入ってはいないもの違和感のない仕上がりとなっているかと思います。ファスナートップだけではなくファスナー自体が劣化していて交換が必要な場合にも弊社での修理が可能です。このように作業も職人が一つずつ丁寧に修理や調整を行なっております。モンクレールを多く扱ってきた経験があるからこそです。モンクレールクリーニングから修理まで手仕上げにこだわるPROSHOP HIRAISHIYAならではの作業です。モンクレールクリーニングを主にお受けする弊社ではモンクレールダウンのクリーニングなどモンクレールダウンの事で何かお困りの際は、どんなお悩みでもPROSHOP HIRAISHIYAへお気軽にご相談下さい。お客様のご利用をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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