2023/05/17

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

モンクレールクリーニングでお馴染みのPROSHOP HIRAISHIYA(プロショップヒライシヤ)で今回ご紹介させていただくのはmoncler(モンクレール)のダウンジャケットです。こちらのmoncler(モンクレール)のダウンジャケットはカモフラ柄になっていて珍しいデザインとなっています。おそらく2018年に発売されたモデルで”AITON(アイトン)”というお品物かと思います。Moncler(モンクレール)はシーズン毎に新しいデザインを送り出しておりコアなコレクターもいるほど人気のブランドです。こちらのmoncler(モンクレール)の”AITON(アイトン)”は定価20万円を超える価格帯ですが、いま現在も中古品市場でも高値で取引されているモデルとなっています。”AITON(アイトン)”はmoncler(モンクレール)伝統のハイネックフードを備えたマウンテンジャケット仕様のダウンジャケットです。マットな高密度ナイロンを生地に使用しており撥水加工等と相性がよく傷にも強いため、近年人気の素材となっています。また、高密度ナイロンは保温性や防雨対策という機能性に加えてとても軽い素材のため着心地の良いこの”AITON(アイトン)”の胸元にはmoncler(モンクレール)のロゴが入っており文字の中心を切り裂くようにジッパーが付いているところもこのデザインのポイントです。フロントはダイカスト製ジッパークローズなどハイテクディテールを配しています。moncler(モンクレール)特有のシルエットで、何を合わせてもスタイルよく、そして格好よく着こなせます。モンクレールクリーニングを多く扱うPROSHOP HIRAISHIYAではmoncler(モンクレール)の様々なダウンウェアのご依頼を頂きます。moncler(モンクレール)ダウンはシーズン毎に新しいデザインのモンクレールダウンを世に送り出していますので、定番のデザインの他に限定のデザインや異素材を使用しているモンクレールダウンも数多くございます。そのようなモンクレールダウンをモンクレールクリーニングする際にはさらに気を付けなければなりません。弊社のモンクレールクリーニングでは様々なmoncler(モンクレール)ダウンを仕上げてきた経験と地元でクリーニング業を営業し続けて75年の知識がございますので安心してお任せいただければと思います。

クリーニング実例概要

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では早速お預かりしたモンクレールダウンを見ていきましょう。前述したとおりモンクレールダウン定番のマウンテンジャケットを進化させた”AITON(アイトン)”ですが、キャンプなどのアウトドアはもちろん、街なかでも活躍する着用のしやすさからとても人気のあるラインとなっています。今回はそのモンクレールダウンのカモフラ柄(迷彩)となっており一段とカジュアルに着用できる一着となっていますね。今回のモンクレールクリーニングのご依頼内容はクリーニングと合わせて腕内側の縫い目部分の修理と袖口部分の修理をご依頼頂きました。このようにモンクレールクリーニングと修理を一緒にご依頼を頂いた場合、修理から行なっていきます。まずPROSHOP HIRAISHIYAに到着したモンクレールダウンをクリーニング担当と修理担当で実物を拝見してお見積りと修理内容を決めていきます。お見積りが完了した後、お客様の了承を得た後に修理へと移っていきました。修理内容にもよりますが、今回のようなモンクレールクリーニングと複数箇所の修理には2ヶ月~3ヶ月ほどお時間を頂くため、シーズンオフなどのお時間に余裕がある時にご依頼頂くのがおすすめです。
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モンクレールダウンの修理箇所を見ていきたいと思います。モンクレールダウンの右腕内側部分です。縫い目の部分から生地が裂けてしまっているのがわかります。ダウンジャケットで意外にも擦れやすく負担がかかりやすいのがこの腕の内側部分になります。正面から見たときにはあまり見えない部分になるため気がついたときにはすでに穴が開いている状態であったりします。着用しようと思って気づくとショックですよね。今回この縫い目の部分の修理には「縫込み修理」をご提案しました。「縫込み修理」とは縫い込んで穴を隠してしまう方法です。もちろん、穴から羽毛が出ていた場合は縫ってから縫込みいたしますので、後から羽毛が出てくる事はございません。このように縫い目の近くのすれて穴のようになってしまった場合のお直し方法には「縫込み修理」が修理跡も目立たずおすすめです。デメリットとしては生地を縫い込んで穴を隠す方法のため若干修理箇所付近が小さくなるという事があげられますが、今回お預かりしたモンクレールダウン程度の縫込み修理ですと着用の際もほとんど違和感のない仕上がりになるかと思います。モンクレールの修理も得意とする弊社の腕の見せどころです。
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こちらがモンクレールダウンの腕部分の「縫込み修理」が完成した状態のお写真になります。どこを修理したのかわからないくらいのお仕上がりになったかと思います。このようにモンクレールダウンの縫込み修理は自然な仕上がりになります。他にもよくモンクレールのダウンでこの縫込み修理が必要となるのがウール素材で出来ているモンジュネーブルというモンクレールダウンです。こちらは脇の部分がどうしても擦れやすくなります。基本的にウールは擦れるとこのような症状が起きやすいため、モンクレールのモンジュネーブルにも擦れ穴ができるため、縫込み修理を行う必要がでてきます。モンジュネーブルのお直しも修理跡がまったくわからないように修正することが可能です。また擦れてできた穴を縫い込んで修理する方法のため修理後の強度があり問題なく長期間の着用し続けることが可能です。同じような症状があるという場合にはぜひこの「縫込み修理」をご検討してみてください。PROSHOP HIRAISHIYAの公式サイトまたはお電話にて無料カウンセリングも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。腕の部分の修理の後は袖口の修理に入っていきたいと思います。
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こちらもモンクレールのダウンによくある袖口の症状です。前述でもお伝えしましたが、腕部分や袖にかけてはこのようにスレが起こりやすいです。こういった症状はカナダグースの袖口にもよく起こりますが、モンクレールの特にウール素材のモンジュネーブルも穴があいてしまうことが多いです。袖口の場合はどのように仕上げるかというと今回は本体から同じ生地を取ることが出来たので「かぶせ修理」で袖口の穴を塞ぐことができました。生地を上から被せることで修理する方法ですが、こちらも修理した後の耐久性が強くなるため修理後も気にせずタフに着用していただけます。都度ご依頼いただいたお品物を見ながら最適な修理方法をご提案させていただきますのでご安心ください。モンクレールの修理が完了した後はモンクレールクリーニングで綺麗にしていきます。一般的なクリーニングに出した、自宅の洗濯機で洗ってしまったらトラブルが起きてしまったなど聞くこともあります。ウェットクリーニングにこだわるPROSHOP HIRAISHIYAならではのクリーニング方法で中のダウンも清潔にふっくら仕上がります。大切な1着はぜひ弊社のモンクレールクリーニングにご依頼ください。
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