2023/02/03

ブランド別実例モンクレール 専用クリーニング

モンクレール

今回ご紹介するダウンクリーニングの実績はmoncler(モンクレール)の白いダウンジャケットになります。こちらのモンクレールは2021/22秋冬のメンズコレクションである「レタリングロゴ入りフード付きダウンジャケットSALZMAN(サルズマン、ザルツマン)」だと思われます。オーソドックスで高い汎用性を誇りつつも大胆なフードデザインでさりげなく個性を主張するショート丈のダウンジャケット「SALZMAN(サルズマン、ザルツマン)」。 ややボリュームを抑えスマートなシルエットを実現したボーダーキルティングに、ロングセゾンナイロンを使用し、防風耐水仕様。ボーダーキルティングステッチはボリュームを出さずに保温を高めたデザインでmoncler(モンクレール)のアルファベットをあしらったフードに調節できるカフス、ダブルジッパークローズで着心地の良さと機能性も人気のモデルです。このフードにmoncler(モンクレール)の文字が入ったフードは比較的新しいモデルになりますが、最近よく見かけるようになってきましたね。moncler(モンクレール)ダウンのクリーニングで人気のPROSHOP HIRAISHIYAでは様々なモデルのmoncler(モンクレール)ダウンのクリーニングを行っているため安心してご依頼ください。moncler(モンクレール)の歴史は長く、1952年にフランスの郊外で創業された登山用のテントやシェラフなどの装備品を製造するメーカーでしたが、南極の調査隊が着用するダウンジャケットを手掛けるまでになりその名を世界が知ることとなります。当初のダウンジャケットはいかに寒い極地でも耐えられる保温性を重視して作られているものがメインでしたが、最近では一般人向けのタウンユースのダウンジャケットをmoncler(モンクレール)では多く出している印象です。生地も薄くナイロン製のもので軽くスタイリッシュなデザインのダウンジャケットもmoncler(モンクレール)の得意とするところです。こちらのSALZMAN(サルズマン、ザルツマン)のダウンジャケットも例外ではなくナイロン生地が100%のダウンジャケットで中身の詰め物はダウンが90%フェザーが10%となっています。今回お預かりしたSALZMAN(サルズマン、ザルツマン)は白のダウンがゆえに汚れが目立っており、当店へクリーニングのご依頼を頂きました。

クリーニング実例概要

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では早速お預かりしたmoncler(モンクレール)のダウンジャケットラインのSALZMAN(サルズマン、ザルツマン)を見ていきましょう。ダウンジャケットでは黒やネイビーなどのダークトーンが多い中、一際華やかで視線を集めるのはmoncler(モンクレール)の白のダウンジャケットです。全体的な表面に土汚れのようなものがあり、各ひじ部分にも部分的に濃い汚れやマーカーペンのインクのようなシミもございました。当店の注文フォームや電話で依頼をする際、シミや汚れ部分の原因が分かっている場合には備考欄に一言記載いただけると染み抜きの際のアプローチがしやすくなりますのでぜひともご記入頂くと良いかと思います。またmoncler(モンクレール)のダウンに限ったことではないのですが、どの衣類にも義務でついている品質表示タグではmoncler(モンクレール)のナイロンのダウンは基本的にドライクリーニングやウェットクリーニングが禁止と記載されている場合があります。メーカー側はなるべく責任を取りたくはないので保守的な記載になりがちなのです。では、記載通りのお手入れ方法で綺麗になるのか?ということですが答えは「なりません」。
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この写真のような汚れですが、品質表示タグに記載されたお手入れ方法をしても落ちません。当PROSHOP HIRAISHIYAでは地域で創業75年の信頼と経験を持つクリーニング店です。ドライクリーニングはもちろん特にウェットクリーニング(水洗い)が得意でmoncler(モンクレール)のダウンクリーニングでも好評を頂いております。ダウンジャケットの汚れには表面の汚れだけではなく、汗などの汚れや匂いが中身のダウンに染み付いているのです。この部分をさっぱりとさせたい時にはやはりウェットクリーニング(水洗い)が大変有効となってくるのです。しかし、品質表示タグと違うお手入れ方法をするのが不安という方もいらっしゃるかと思います。品質表示タグを完全に無視をするということではなくお客様のダウンを綺麗に仕上げる方法の選択肢としてウェットクリーニングを行っております。また、依頼されるほとんどのお客様がウェットクリーニングを求めてPROSHOP HIRAISHIYAへご依頼を頂いているのも現実です。経験豊富なスタッフが判断をしてクリーニング方法を決めて行きますが、ご依頼頂いた時点でご承諾頂く事になりますのでご理解の程お願いします。
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こちらのmoncler(モンクレール)のSALZMAN(サルズマン、ザルツマン)腕部分についているのはマーカーペンのインクのような汚れです。このような部分的な汚れには前処理で汚れを落としやすくしていきます。シミや汚れは層が重なってできており水性の周りを油性が覆っているため、油性の溶剤で汚れの表面にアタックしていきます。その後、水性の溶剤や超音波などの機械を使って汚れの構造を壊していきます。前記でシミの原因が分かる場合には事前に伝えてもらう方が良いと記載しましたが、その理由がこの染み抜き時に油性の汚れか水性の汚れかによってもアプローチ方法が違ってくるからなのです。汚れは繊維の奥に入り込み時間と共に「シミ」となり簡単には落ちなくなります。汚れが付いてしまったら早めに対処することが大切です。応急処置としては、水溶性の汚れの場合は乾いたティッシュを汚れの裏に置き、水を含ませたティッシュなどで汚れを押し流すイメージです。油性の汚れには石鹸が効果的です。石鹸成分が残らないように注意してください。応急処置の方法を覚えておくと便利なのでぜひ覚えてみてくださいね。なお、応急処置でも落ちない場合はクリーニング店へご相談下さい。
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moncler(モンクレール)のクリーニング工程を全て終えたダウンジャケットになります。仕上がりはいかがでしょうか?汚れが落ちたことによってクリーニング前よりも大分明るい印象になったかと思います。白のデザインがより際立つ様になりましたね。Moncler(モンクレール)のダウンクリーニングを数多くご依頼いただくPROSHOP HIRAISHIYAですが、今まで白のダウンジャケットの割合は20%ほどで黒などに比べると一般的に少ない印象でございました。最近の流行で白のダウンジャケットのご依頼が増えてきております。ですが、汚れが目立ちやすいといったところで購入する際にハードルが少し高いように感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような時はあらかじめメンテナンスが出来る専門店を見つけておくと良いでしょう。moncler(モンクレール)製のダウンジャケットのメンテナンスに困った時には高級ダウンのクリーニングを取り扱うプロにお任せ頂くのが安心です。PROSHOP HIRAISHIYAではmoncler(モンクレール)ダウンのクリーニング市場満足度1位を獲得しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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