2021/09/22

ブランド別実例水沢ダウン 専用クリーニング

水沢ダウン

カナダグースクリーニングについて今回も解説していきます。こちらはカナダグースクリーニングでもジャンパータイプで、袖とスソにウールのうような絞りがつているものです。こういったものは防寒性が高く真冬はとても重宝しますね。また、車等でお出かけの方にはこういったジャンパータイプが着やすくなっていると思います。カナダグースクリーニングはおおきくわけて2つあります。こちらのジャンパータイプとコートタイプの二種類です。カナダグースクリーニングをおこなっていると感じるのはジャンパータイプはファーがはじめから本体についていて取り外しができないタイプが比較的多いような気がします。取り外しができないタイプはカナダグースクリーニングを行う身としてはとても大変だったりします。というのはファーは普通に洗ってしまうと破損してしまうからです。そのため、カナダグースクリーニングのファーが付いているタイプは要注意です。過去にPROSHOP HIRAISHIYAでも二点破損させてしまったことがあります。そのため、もう二度と過ちを起こさないということで要注意品として扱っているので、それ以来は事故は無いのでご安心ください。こういったカナダグースクリーニングのジャンパータイプをクリーニングしていると感じるのはそのファーが付いているかついていないかという点と、白化状態の有り無しが大きく関わってきます。この二点がカナダグースクリーニングのポイントといっていいと思います。カナダグースクリーニングの破損の一番の原因はやはりファーの破損。そして次いでが白化です。この破損はカナダグースクリーニングをしてしまうと起こる現象で、白化は着用中にできる状態です。そのため、カナダグースクリーニングの破損の原因はクリーニング屋さんがきをつけるのは破損のみで、後の白化はお客様が着用中になるものなので、これはどうしようもありません。どちらも対応策はありますが、ファーの破損についてはここでは書かないとして、白化に関してはPROSHOP HIRAISHIYAでは対応策があります。日本全国にクリーニング店がありますが、この白化直しを請け負っているところはごく少数です。本来であれば、カナダグースクリーニングとセットでできることが一番だと思いますが、それができない所が多いため、お客様にとっては不便だと思います。そこでPROSHOP HIRAISHIYAではそういったカナダグースクリーニングと白化直しやカナダグースクリーニングとリペア、カナダグースクリーニングと特殊シミ抜き等のセットで請け負っております。そのためか、PROSHOP HIRAISHIYAに頼むご依頼のカナダグースクリーニングで約5割以上はこのカナダグースクリーニングのみではなくカナダグースクリーニングと白化直しだったりカナダグースクリーニングとリペアだったり、カナダグースクリーニングと特殊シミ抜きだったりと様々な種類があります。すべて自社で対応しているのがPROSHOP HIRAISHIYAの特徴です。通常のネット宅配クリーニングですと、名前はそのネットの会社として受けているが、実際はその名前のところが全国のクリーニング店へ委託してやっているということがほとんどです。これはあまり良い点ではないと当社は思っております。というのは自社で行っていないと、管理の心配、品物に対しての思い入れや扱いの心配、お値段もどうしても委託になるので高くなってしまうといった様々な弊害がお客様にとって生まれてしまいます。その点、PROSHOP HIRAISHIYAは他のクリーニング店へお願いすることはございませんので、ご安心ください。最後まで自社で責任をもって、当社の自信をもった技術で対応させていただきます。こういったこだわりがカナダグースクリーニングはじめ高級ダウンクリーニングを支えております。また、自社でカナダグースクリーニングを行う大きなメリットは、なんといっても経験の数です。自社でのみ扱っているので、カナダグースクリーニングの取扱量が他社にくらべて約20倍扱っております。これはこれだけ経験していれば嫌でも品質は上がりますし、そのなれた経験から、この品物の癖が読めて、シミ抜きやプレスに役立てるといったことがあります。そのため、このカナダグースクリーニングの取扱量がもっとも大事なんだと思います。また、そういった取扱量が多いと起こってはいけませんが、事故もあります。それを経験していることによって早くその原因を突き止め、以後ないように技術や注意を払って進化させることができます。そのため、カナダグースクリーニングの実績がなによりだと思います。PROSHOP HIRAISHIYAはネットで受注を始めた歴史は古くないですが、元々実店舗をかまえた店舗なので、カナダグースクリーニングは元々たくさん請け負っておりましたため、技術的には自信がありました。また、こういったネットの店舗を開くということは、自信がなければ行えませんので、それが全てです。当社の歴史は80年近くあります。今の社長で4代目です。クリーニング一筋で行ってきました。これが何よりの強みと信頼の証でもあります。もし技術が伴わなければ、これだけ長く行えませんし、とっくに無くなっていたことでしょう。技術を引き継ぎながらの今があると思っております。技術はしっかり後世に残しながらの今があります。そういった技術力をダウンに集約させたのがこのカナダグースクリーニングはじめ高級ダウンクリーニング専門店なのです。そのため、どうぞご安心してだしてほしいと思います。数ある高級ダウンクリーニングの中でもこのカナダグースクリーニングはかなり問題があり、かなり苦労するクリーニングの一つに間違い有りません。特にお客様からしても白化という部分はさけて通れませんので、その部分を修正しながら着続けなければならないという苦労はあると思います。しかし、それを上回る良さがあるから毎年、白化や破れ等を修正して着続けるのでしょう。白化といいましたが、カナダグースクリーニングをしていると次に多く問題があるのが、こちらのカナダグースクリーニングにも言えることですが、袖口に擦れた穴が空いてしまうということです。これもカナダグースクリーニングをしている中で白化についでとても多い修理内容です。白化は染めて修正しますが、こちらの袖の穴は縫込み修理して対応することが多いです。そもそもこの袖の穴はなぜ開いてしまうのかということですが、これは同じ所が何度もすれてしまい、こすれて穴があいてしまうということです。これはカナダグースの特徴である綿とポリエステル素材の融合素材によるものです。これも避けて通れないんですね。よほど丁寧に着ないとこれが起きないということはありません。そのくらい白化についで起きやすい症状です。こちらのダウンも多少袖口に穴が空いていました。これはどうやって修理刷るかということですが、修理方法は全部で2つ。一つは縫い目と縫い目にできた穴を縫い込んで隠してしまうというやり方です。これが最も多いカナダグースの袖口の修理方法です。これのいいところは、修理跡が全くわからなくなります。なおかつ、多少縫い込むので、短くなりますが、本当に気にならない程度です。そのため、こちらがおすすめです。その代わり、こちらは一度袖全体をぶんかいして修理する方法なので、手間がかかります。その分、料金もかかります。まして、たいていは両袖の修理が多いので両袖分料金がかかってきます。

クリーニング実例概要

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水沢ダウンはまず初めに全体の状態をチェックします。どこにシミがあり、どこに穴や破れがアリと細かく検品するところから始まります。特に水沢ダウンの場合はシームレスですので、部分的にシームレスがはがれていたりすることがあるので、その辺を細かくチェックする必要があります。これをしないと、気づかないで水沢ダウンクリーニングしてしまうと、後から初めからなっていたのか、それとも後からなっていたのかわからないといったことが起こり、トラブルの原因になります。また、シームレスだけでなく、ほかに破れなどあった場合にはとうしゃよりお直しの提案などができたりしますので、ひつような工程になってきます。※必ず当社より連絡するとは限りません。中にはお電話を嫌ったりする方もいらっしゃいますので、状況に応じて対応させていただきます。そうして水沢ダウンの状態を確認したのちにクリーニング工程に入りわけです。また、この時にポケットの中身等もチェックしておりますので、もし万が一ポケットに大事なものが入っていたら保管してお返しするようにしております。できれば水沢ダウンのクリーニングを出される前にポケットチェックをはしてもらいたいところですが、みんながみんなしているわけではないのが実情です。それをすべて保管するというのは当社にとってもとても大変です。まして、どこまで保管していいのかといったことも考えなくてはいけませんので、どこかでの線引きはさせていただいております。例えば、ガムとか飴とかちょっとしたものはすべて処分の対象とさせていただきます。こういったことがあってもこうさせていただきますと利用規約にも記入させていただいております。
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水沢ダウンの前処理模様を見ていただきましょう。水沢ダウンは襟と袖の部分に特に汚れがつきやすくなっているため、そのへんを重点的に染み抜きしていきます。これは水沢ダウン全体で共通となっており襟は汗ジミがよく付きやすく、袖は汚れがつきやすいからです。そのへんは数多くの水沢ダウンを行っていればわかってきているので、そのへんを染み抜きしていきます。PROSHOP HIRAISHIYAの洗い場の者が汚れの箇所を目視して丁寧に1点ずつ汚れを落としていきます。汚れがひどければその分だけ時間がかかりますが、そこは惜しみなく行っております。そうして、簡易シミ抜きでできるところまで行っていった後にクリーニング工程に入ります。この時点でシミのほとんどが落ちています。この前処理の段階の目的は部分シミ抜きです。その後のクリーニングは全体のあせや汚れをとるといったイメージです。それぞれに特徴がありますので、各工程で出来うる限りおこなっていくといったふうになります。シミは通常のクリーニングでは落ちきれないものがおおく、こうやって前処理段階で、そのシミに適したシミ抜き液を使って落としていくのがPROSHOP HIRAISHIYAのやり方です。これを逆にクリーニングした後にシミ抜きしてしまうと返ってシミが落ちにくくなるために、最初にシミ抜きは必要なのです。こういった知識がないと、家庭でもしシミが付いてしまって焦って家で水処理とうしてしまうと落ちにくくなることが多いので注意願います。
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水沢ダウンのクリーニングを終えるとこのように部分でアイロン掛けをしていきます。水沢ダウンはシームレス素材でシワが起きにくいですので、アイロンをするうえでは比較的やりやすい部類に入ります。とはいっても、全体を細かくチェックしながらアイロンをかけていきますので、どれも油断は出来ません。この際にシワやシミがあれば再度クリーニングし直してまた①からやり直しいたしております。部分的にシミ抜きができればいいのですが、中に羽毛が入っているため、部分的にしみ抜きしても中に水が入ってしまい、結局少しでもしみ抜きした場合は、①から洗い直しをおこなって対応しております。水沢ダウンの素材は主にポリエステル素材がほとんどですので、シワが起こりにくい素材ですので、全体にアイロンや蒸気をかけて軽く伸ばして行きます。PROSHOP HIRAISHIYAのアイロンは蒸気アイロンと言って、家庭用のアイロンと違い、蒸気の力強くでるので、蒸気だけ蒸しても十分キレイになります。そのため、水沢ダウンの生地に触らなくても離れた位置から蒸気のみでキレイになります。蒸気の力は家庭用のアイロンの約10倍の強さが出ますので、強力なものがでます。離れた位置からアイロンを掛けれるということで水沢ダウンの生地を一切傷ませることなくアイロンが可能になってきます。こうして仕上げが完成に向かっていきます。
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そして完成したのがこちらです。水沢ダウンは比較的アイロンがやりやすいといいましたがこちらもその通りです。全体的にとてもきれいにできたと思います。最近では水沢ダウンの素材の種類も増えて一概には言えませんが、現在はポリエステル素材が大変多くなっております。また、こちらの水沢ダウンは水沢ダウン特有のシームレス劣化がありませんでしたので一安心です。シームレスが破損してくると縫い目のところのダウンの区切りがなくなってダウンのボリュームが一見なくなってしまったかのように見えてきます。そして、このようにきれいに仕上げたあとは、これで終わりではありません。そのあとに、検品担当者が一点ずつ、再度全体を見渡してシミやしわ、破損状況、糸引き、修理指定箇所がしっかり行われているかということを検品指定きます。その際に、そういったことが見つかれば、再度洗い直し、修理し直し、しみ抜き等を行っているわけでです。そのため、検品には相当の時間をついやしているので、見落としとうは内容に努力しております。しかし、ほんの少しの糸引き等は見切れない時もあります。機械で赤外線で行っているわけではないので、完璧にはいかないのも正直なところです。そのため、極力そういったみおとしがないように何重にもチェックする体制を整えているわけです。
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