2021/10/04

ブランド別実例タトラス 専用クリーニング

タトラス

タトラスダウンクリーニングはPROSHOP HIRAISHIYAでも最重要注意ダウンとして指定されております。こちらのタトラスもそれにもれず大変繊細の作りのためきをつけて行わないと破損してしまう恐れがあります。そのため、タトラスクリーニングの仕方も大分変わってきます。通常の高級ダウンクリーニングで行ってしまうとほぼ破損してしまうといっていいくらいデリケートです。高級ダウンでもデリケートなのにタトラスクリーニングはいったいどれだけデリケートなのかというくらい繊細なんです。過去にプロショップひらいしやでも破損させてしまった経験があります。そういった経験があるからこそ、気をつけるようになったのです。おそらく、一度も失敗したことのないクリーニング店にお願いすると、失敗して破損してしまうといったことはよく起こると思われます。それくらい繊細なんです。こちらの素材はナイロンですが、本来であればナイロン素材は生地の中では強いほうなのですが、タトラスの場合はナイロンの部分というより、それを縫ってある糸に問題があります。具体的にいうと、糸の縫込みが浅いということです。これがあるとどういったことが起こるかというと、タトラスダウンクリーニングした時に破損して糸がほどけてしまうといったことが起こります。この症状はドライクリーニングというよりウェットクリーニングで起こりやすいです。ウェットクリーニングで起こりやすい原因とは洗浄力が強い分、タトラスに負担がかかるためです。洗浄力が強いというのは要するに、水を使うためにタトラスへの負荷がドライに比べて強くかかるとういことです。では水を使わなければいいじゃないかとお思いになる方もいらっしゃると思いますが、水でないと汗や汚れは落ちません。つまり、水でないドライクリーニングですと、汚れがそのまま残る可能性が高く、たとえドライクリーニングをした後でも悪臭を発してきたり衛生上よくなかったりします。それがあるためにそういったリスクはありますが、PROSHOP HIRAISHIYAでは水洗いをしております。ではそんなリスクがあって大丈夫なの?とお思いでしょうが、それは長年の経験があるから大丈夫なのです。これは経験がないと行えないので、一般のお店で難しくなります。特殊なタトラス専用のクリーニング方法がPROSHOP HIRAISHIYAでは存在しておりますので、その方法なら大丈夫です。水洗いは抗菌、防臭、静電気防止作用と様々な効果がありますので、こちらが断然おすすめです。

クリーニング実例概要

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ではタトラスクリーニングの実際の模様を見ていただきましょう。タトラスは上記でものべましたが、とても縫いが浅いため、解けてしまうのがとても心配ですので、通常のクリーニング方法ではいけません。PROSHOP HIRAISHIYAオリジナルのタトラス専用の工程でクリーニングをしていきます。そうすることにより、解けてしまうのを防止できます。本来であればドライクリーニングでタトラスをクリーニングしてしまえば簡単に済む話なのですが、それでは汚れが取れないのは明らかなので、PROSHOP HIRAISHIYAではウェットクリーニングにこだわっております。わざわざ危ない道を通らなくてもとお思いかもしれませんが、この方法でないと汗や汚れは取れません。これは断言します。また、汗や汚れをウェットクリーニングしないと、菌が繁殖したり、悪臭が出てきてしまいます。また、カビも発生しやすくなったり、変色も起こりやすくなります。そのため、PROSHOP HIRAISHIYAでは危ない道を渡ってまでもキレイにしてあげたいと思って行っております。本当はドライクリーニングしたいですが、それではPROSHOP HIRAISHIYAを信じてお出しくださった方の期待を裏切ってしまうことになりますので、一着ももれずにすべてウェットクリーニングを基本とした洗い方をしているのがPROSHOP HIRAISHIYAです。予想ですが、世の中のクリーニング店でタトラスをウェットクリーニングしているところは1割もないと思います。
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このようにタトラスをウェットクリーニングする前に一箇所ずつ染み抜きを行います。このしっかり人間の目でシミを確認し、シミがありましたら、そのシミにあったしみ抜き剤を使って落としていきます。こうすることによってタトラスクリーニングをするだけでは落としきれない特殊なシミに対しても対応出来ます。この工程を前処理というのですが、こういった細かな作業が高級ダウンクリーニングのPROSHOP HIRAISHIYAの良さでもあります。通常のダウンですと、ある程度落ちたらクリーニングに入りますが、高級ダウンのタトラス等はとことん限界まで染み抜きをしてから行うので、非常にキレイに仕上げることが可能です。よくクリーニング屋さんの中ではダウンクリーニングは簡単だという方がいらっしゃいますが、通常のダウンと高級ダウンでは作りがまったく違いますので、そのへんをご理解していない方がいうことが多い、もしくはそういった高級ダウンをあまり扱ったことがないクリーニング店さんがいうことだと思います。なぜかというと、PROSHOP HIRAISHIYAにも通常のダウンクリーニングはたくさん扱っておりますが、高級ダウンはまったく違うものだと思って作業を進めているからです。通常のダウンクリーニングと思って扱うと直ぐに駄目にしてしまいます。それぐらいこの高級ダウンの扱いは難しくなります。
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そして仕上げはこのように表面を中心に掛けていきます。あまり体重をかけてしまうと、当然ながら中のダウンが潰れてしまうので、慎重に表面だけを掛けていきます。極端に言ってしまうと、アイロンは本当に気持ちだけです。あまり強くかけても結局自然に伸びてしまうことの方は多いですし、つぶれたらまずいので、掛けていい部分と掛けてだめな部分をわけて行うのが基本です。あまりかけていい部分というのはポケットの蓋だったり、前たてのボタン隠し部分だったり、中に羽毛が入っていない部分をメインに掛けていきます。そうして全体のバランスを整えながら仕上げていきます。これらの作業は機械で一生出来ません。人間の目で、シワを判断し、掛けれる部分をとっさに判断しながら行っていかなければならないからです。また、アイロンの役目はシワを伸ばすだけではなく、検品の役割も同時に担っています。全体のシワをくまなく探すということはその際にシワやシミやほつれや破損が無いかも同時に確認できるので、一石二鳥で行っております。これをするのとしないのとでは大きく違ってきますので、とても大事な作業となります。勿論、これで最後の検品というわけではございませんが、とても重要な役割をしていることは間違い有りません。こうやって、大事な作業をつないでいって最後の完成に近づいていきます。
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ようやく完成したのがこちらです。タトラスは本当に神経を使います。なんといっても縫込みが浅いので、最後まで気が抜けないんです。しかし、ここまでの神経を使ってでもウェットクリーニングにこだわるのがPROSHOP HIRAISHIYA流です。これをしないと汗や汚れ、菌は除去出来ません。これは断言いたします。PROSHOP HIRAISHIYAではその除菌も通常の除菌ではなく99%除菌できるように特殊な洗剤を使っております。また、二度洗いしているので、汚れ落ちも抜群です。また、使っている洗剤は天然100%のものをつかっているので、肌にも優しいため、柔軟剤もいらないでふっくらやわらかく仕上げれます。原価はその分高くなりますが、品質には妥協できませんので、そういったこだわりの素材を使ってクリーニングしております。また、1点ずつ洗い方を変えて、その素材にあった洗い方をしているので、破損の心配もまずありません。そのため、大切なダウンはプロショップひらいしやに是非お任せください。キレイ、清潔、安心をお届けいたします。
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