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モンクレールクリーニング失敗について

2020.11.19

モンクレールクリーニングの失敗事例は

モンクレールのクリーニングで失敗されないか心配な人が多いと思います。

モンクレールはとても高価な物なので、モンクレールクリーニングが失敗されないか心配になりますよね?

中には怖くてクリーニングしないで着続ける人、安い量販店のクリーニング店に出す人と様々だと思います。

皆さんはモンクレールのクリーニングをどうされてますか?

PRO SHOP HIRAISHIYAでは実際、過去にそういった事、モンクレールクリーニングの失敗例はあるのか?と気になる方もいらっしゃると思います。

モンクレールクリーニングは当社でも最重要衣類の1つとして、細心の注意を払って行っております。

しかし、正直にかきますと、3000着以上モンクレールをクリーニングしてきましたが、過去に1度、モンクレールのフードについているファーを洗って、硬化させてしまったことが1度あります。

こんなタイプでした。

こういったタイプは表のファーが付いている元の所に動物の皮がついています。

そのファー部分に温度を加えると硬化してしまいますが、当店はその革がわからずに1度乾燥をかけてしまい、硬化させてしまいました。

取り外しが出来るタイプは何も問題無いのですが、問題なのは取り外しが出来ないモンクレールの毛皮ファーです。

硬化した革は、もう2度と元に戻ることはありません。

当店は、いけないことに、気づかずにお客様にそのままお渡ししてしまい、お客様からの問い合わせでモンクレールクリーニングの毛皮ファー部分が硬化した事を知りました。

なんとも情けない話です。

二重チェックを行っているのですが、モンクレールの毛皮ファー部分の所を見落としてしまい、そのまま仕上げて発送してしまいました。

お客様から問い合せがあってから直ぐに送り返してもらい、モンクレールの状態を確認して、モンクレール失敗がわかりました。

一点ずつ、モンクレールクリーニング後に確認しているのですが、こういう事が起ってしまいました。

モンクレールクリーニングの失敗した後の対応は・・・

大事なモンクレールのクリーニングを失敗されてしまったら心配どころでは無いと思います。

当店では、その毛皮ファーが硬化してしまったときにどういった対応をとったかということですが、それは下に記します。

モンクレールクリーニングの毛皮ファーを硬化させてしまったその時は、まず、モンクレールの本社に問い合わせし、修理可能か確認を取りました。

というのも、当店で同じモンクレールのファーがあれば修復はいくらでも可能なのですが、壊れてしまった物を治す事は不可能ですので、まず同じファーがあるかということを確認いたしました。

そしてモンクレール本社から返ってきた答えが、とりあえず送ってみてください。ということだったので、お客様に確認をとり、直ぐにモンクレール本社へ送りました。

時間は二ヶ月くらいかかりました。

当時はコロナの影響もあってか、モンクレールを確認していただけるまで相当時間がかかりました。

そして、その後、修理が可能という事を確認した当社は直ぐにお願いして修理をちゅうもんいたしました。

その修理も約一月かかりましたので、計3ヶ月はかかりました。

調度、夏だったのもあり、お客様にご了承頂いて事を進めました。

それから約一ヶ月後に新品の毛皮ファーがついたフードが戻ってきたので、直ぐにお客様にご連絡いたしました。

そして、発送し、無事に終える事が出来ました。

このように、もし万が一、こういった事が起っても、当社としては最後までしっかり責任をとらさせていただきます。

その後は、こういったファー付の物を多く受け付けしますが、そのモンクレールの失敗を教訓に一度も失敗は起っておりません。

今後、他の物でも一切起こさないと言い切れませんが、もし万が一起ってもお客様のご納得いただけるような対応をとらさせていただきます。

勿論、当社に落ち度があった場合に限ります。

たまに、経時劣化で寿命で壊れた等の事が起りますが、そういった物は当社がどう気をつけようとどうしようも無い場合もありますので、その時は正直にご説明させていただきます。

余談ですが、こういったモンクレールクリーニングの失敗事例が多かったからか、現在販売されているモンクレールの毛皮ファーは取り外し出来るタイプに変わっているみたいです。

正直、当社が失敗してしまったファーは、全国のクリーニング屋さんでもたくさん失敗しているところは多いと思います。

なにせ、肉眼では見えない位置に革がついているんですから。

こういった事故は多かったと予測されます。

がしかし、そういった事が許されないのが私たちPROの職人ですから、今後も細心の注意を払って行くに越したことはありません。

その他、モンクレールクリーニングの失敗事例はないの?

当店では過去にそれだけだったのですが、他に起りそうなことといえば、アニメラベルが無くなったという事です。

モンクレールの失敗というには微妙な所ですが、このアニメラベルはクリーニング中に取れやすいです。

この写真のようにすでに取れかけていますように、当社に届くモンクレールのおよそ3割はこのように、周りがほどけていて、クリーニング中にいつとれてもおかしくない状態の物が多いです。

当社は手洗いクリーニングをしておりますが、すすぎの時は機械ですすぐので、アニメラベルがとれてしまうと、どのお客様のアニメラベルかわからなくなったり、ワッシャーの中に挟まってしまうことがたまにあります。

そうなってしまうと、どうしようも無くなってしまいます。

そのため、そういった事を防ぐ為に、当社のオススメはリペアでアニメラベルの補修をご注文頂きたいと言うことです。

そうすることにより、クリーニング前に必ずお直しして、強度を増してからクリーニングいたしますので、洗って取れるということがありません。

勿論、あらっている途中で取れてしまっても、どのお客様のかわかれば、取れたままになってしまいますが、お返しいたしております。

その点をご注意いただきご注文くださるようお願いいたします。

その他には、モンクレールの旧式のファスナーはとても壊れやすいもので、既にダメになりかけている物をクリーニングしたことにより、壊れてしまったというものが多いと聞きます。

当店では過去にそういった事が無いのですが、当店への修理依頼にそういったお話がきますので、予測は付いております。

現在では日本製のファスナーに変えたみたいで、それからは頑丈になり、そういった事例が減ったと聞きました。

ファスナーが壊れてしまった場合は、これまたモンクレール本社へお願いしないと修理は出来ません。

その理由は、ファスナー事態がモンクレールオリジナルであるため、その辺で代わりの物を買うというわけにはいかないんですね。

そのため、ファスナーを新品にして、取り替えることが出来るのはモンクレールク本社のみとなります為、そういう対応となります。

モンクレールクリーニングの失敗が怖い方へ

モンクレールクリーニングを出すのが怖いからモンクレールクリーニングは出さないといったことはオススメいたしません。

理由は、モンクレールクリーニングは出さないモンクレール特有の変色や退色が起ってしまいます。

そのため、モンクレールクリーニングは信頼のおけるクリーニング店へ頼むのが1番です。

というのは、洗い方によって、全然落ちていないクリーニング店もたくさんあるためです。

モンクレールクリーニングの方法は②種類のみです。

①種類はドライクリーニング

②種類はウェットクリーニング

このどちらがオススメかというと、②です。

しかし、モンクレールメーカーさんの方では①を指定していることが多いです。

①の洗い方もいいのですが、汚れ落ちが②に比べて極端に悪く当社としてはオススメしておりません。

①で洗っても、後日変色してしまったということが多々あります。

それは、汚れ落ちが悪く、残った汚れが原因で酸化を起こし変色してしまうからです。

そのため、汗やよごれやファンデーション等をしっかり落とせる②でクリーニングし、その後事故が起らないように対処することをオススメいたします。

モンクレールクリーニングを出さないという選択肢はあり?

モンクレールクリーニングを出さないという選択肢を選ぶ方もいます。

理由は、モンクレールクリーニング代が高いだったり、ダメにされるのが怖いだったり様々だと思います。

プロから言わせていただきますと、モンクレールに限らず、衣類全般に言えることですが、洗うことは生地の寿命を延ばします。

洗わないと、生地が硬化したり、シミが酸化して生地を傷めつけたりと様々な事が起こりえます。

そのため、クリーニングするとモンクレールはじめ、他のダウンも革もセーターもジャケットも寿命がのびて結果的に長生きしてくれんですね。

なので、クリーニングは必要不可欠です。

勿論、家で洗えるなら洗っても大丈夫ですよ。

何よりも洗うと言うことは生地の寿命を延ばすと言うことを頭にいれておいて欲しいと思います。

信頼出来るクリーニング屋さんの選び方

ではモンクレールクリーニングを失敗しない信頼出来るクリーニング屋さんはどう見分けるかと言いますと、洗い方をしっかり明示しているところになります。

どんな洗い方かわからないクリーニング屋さんは①のドライクリーニングで洗っているところが多いと当社は思っています。

そのため、「当社はこの方法で洗っています」としっかり宣言しているところに出すのが間違いないかと思います。

そして、それがウェットクリーニングで行っているところが間違いないかなと思います。

もし、うたってなくても、実店舗へ行く場合には、店員さんに聞くなりして、洗い方を教えてもらうのが1番ですね。

ネットの場合は、メールでも問い合せてどんなクリーニングの方法をしていますか?

と聞くのが間違いないかと思います。

モンクレールクリーニングの失敗は本当にしたくないですね。

モンクレールを大事に着ている方にとっては本当に宝物です。

大切に大切に扱ってくださいね。

モンクレールが変な状態で戻ってきたら

モンクレールクリーニングを実店舗もしくはネットで頼んだら変な状態で返ってきたということをよくお聞きします。

そういった時はどうすればいいのでしょうか?

クリーニング歴70年以上の当社からの対応はというと・・・

■モンクレールクリーニング後にボリュームダウンで返ってきた

■モンクレールクリーニング後にシミが残って返ってきた

■モンクレールクリーニング後に金具が取れて返ってきた

■モンクレールクリーニング後にファスナーが破損して返ってきた

■モンクレールクリーニング後にアニメラベルが取れて返ってきた

ざっと思いつく限りこのくらい出てきます。

それでは1つずつ対応を見ていきましょう。

■ボリュームダウンで返ってきた➡ボリュームダウンと言っても様々な要因があります。

①クリーニング屋さんでの乾燥の不十分さが原因

②モンクレール製品の構造上の問題

③モンクレール製品の着用時に擦れたりつぶしたのが原因

と、思いつくだけでこれだけあります。

クリーニング屋さんにも原因はありますが、決してそれだけではありません。

①はクリーニング屋さんで乾燥が十分に終わっていないのに、そのまま気づかずに出してしまい、お客様の元へ届けられたというパターンです。

この原因は量販店のクリーニング屋さんで多く見受けられるパターンです。

というのは、量販店さんは、1日に大量のクリーニングを行うため、1日のノルマ等が細かく決まっているため、一点に費やす時間がどうしても少なくなってしまいます。

その時に、モンクレールが来た場合、時間が掛けられず、ボリュームチェックが抜けてしまったという事は多々あることです。

勿論、量販店以外の個人店でもあると思いますが、あまり多く集まるところはそういった欠点がつきものです。

②これは特に新品で買った後に初めてのモンクレールクリーニングで起りやすいのですが、どうしても新品の状態よりボリュームは無くなりやすい傾向にあります。

これはモンクレールダウンに限った話では無いと思いますが、新品を1度洗えば必ず微妙に風合いや状態は変化します。

これは致し方ない部分があります。

新品で買ってきて家で洗濯したら、状態が非常に変化したというご経験は皆さんあると思います。

それに近い状態です。

新品は売るために最高の状態で置いてありますので、それを何か手に掛ければ変化するのはしょうがない部分はあります。

③着用時に擦れたり、重みが特にかかりやすい部分は着用回数が多くなるとダウンの中の羽毛がつぶされてしまうことがあります。

これは特に脇の下部分に起りがちですが、その部分は常につぶされた状態でありますので、中の羽毛が常につぶれている状態です。

常につぶされていると、中の羽毛に癖がついてしまい、何度洗っても元に戻らなくなってしまいます。

プラスチックをずっと曲げていると元に戻らなくなってしまうのと同じで、中の羽毛も完全体ではありませんから、ずっとつぶされていれば、そのまま固まって元に戻らなくなってしまうんです。

これはある意味、自然現象のため、致し方内部分でもあります。

そういった事を少しでも防ぐ為、着用していないときは常に幅の広い所でハンガー掛けし、不可を極力避けてください。

または、保管サービスのあるクリーニング屋さん(※クリーニング屋さんによってはぎゅうぎゅう詰めで保管しているところもある)にお願いして保管してもらうのも手です。

PROSHOPHIRAISHIYAでは保管場所はダウン専用の感覚を明けた保管をしていますので、その点はご安心ください。

しかし、大きい宅配クリーニングさんになればなるほど、場所が必要になりますので、どうしてもダウンもぎゅうぎゅう詰めで保管してしまうところもあるので、気をつけてください。

PROSHOPHIRAISHIYAでの保管風景

PROSHOPHIRAISHIYAではこのように一点ずつの間隔をしっかり空けて行っておりますので、ご安心ください。

ダウンをこのようにぎゅうぎゅう詰めにしてしまうとボリュームが減ってしまいます。

モンクレールクリーニング後のダウンでボリュームが無くなるというのはこういった原因もあります。

モンクレールに限らず、ダウンのボリュームはこのようなぎゅうぎゅう詰めで保管しているとボリュームが減ってしまい、1度ボリュームが無くなった物を元に戻す必要が出てきます。

モンクレールクリーニング後にボリュームが減ってしまったらどうすればいいか?

それはまず、ご家庭にあるドラム式乾燥機を使って乾燥することです。

これは自然ではダメです。自然では中のボリュームが元に戻ると言うことはありませんので、あくまでドラム式でたたきつける力と温度によって初めて中の羽毛がふっくらしてきます。

そのため、ご家庭にあるドラム式をつかうか、もしくはコインランドリーへ行って乾燥機に掛けてくるという方法もいいです。

乾燥機にかける場合の時間は約①時間が目安。

温度をかけ過ぎたり、そのまま回してしまうと、ファスナーやボタンにキズが付く場合がありますので、モンクレールのファスナーやボタンはしっかりアルミホイルでカバーしてから乾燥してください。

コインランドリーの乾燥温度は約70℃くらいだとおもわれますので、回した後に取るときに鉄の部分が熱くなっているとおもいますので、お気を付けてモンクレールを出してくださいね。

■ モンクレールクリーニング後にシミが残って返ってきた

こちらもよくあると思います。

出した会社によって対応が違いますので、一概には言えませんが、モンクレールクリーニングのシミは残る事もあります。

例えば、当社の場合に、ウェットクリーニングを行っているため、大抵の生活上で出来たシミならば落ちます。

しかし、サビやシミを放置したまま1年間あった等の特殊なケースのシミに関しては通常のクリーニングでは落ちません。

こちらは特殊しみ抜きコースを選んでいただかないと落とせません。

キレイにモンクレールを着られている方はクリーニングに出さなくてもいいようにキレイな状態で出される方が多いです。

しかし、汚れたまま一年も二年も放置していたら、それは通常では取れないしつこい汚れに変わってしまいます。

当社は皆様平等にしみ抜きを行っていますので、無料でしみ抜きを行うにも限度はあります。

例えば、しつこい汚れは通常の3倍の作業時間を掛けないと落ちない事も多いため、そういった場合はその分、料金をいただかないとなりません。

そのため、どうしても落として欲しいシミに関しては前申告制で、有料シミぬきをお選び頂き、出してももらうようにしております。

また、お任せで落としてくれとおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、当店はこれはおことわりさせて頂いております。

というのは、お任せで頼むと、お客様の認識と当店の認識とではどうしても誤差が出て、トラブルの原因になるからです。

例えば、ごく少量のシミで、ほとんどわからないようにシミだと当社がとらえたとしてそのまま残しても、お客様にとってはそのシミが気になるから出したといった風に、どうしても人間同士なので、誤解が生じたりします。

そのため、当社としては、お客様に「ここのシミを落として欲しい」という風に指定していただいた箇所のみをシミぬきしていくことに致しました。

勿論、当社では一点ずつシミを手作業で落としておりますので、大抵のシミは落ちますが、どうしても人間の行うことですので、見落としが100%ないかと言われればそうではないです。

そのため、どうしても気になるところはお客様にご指定頂いております。

と、話はだいぶそれてしまったかもですが、モンクレールクリーニングでシミが残って返ってきたらどうするかということですが、これはまず出したお店に問い合せてみてください。

お客様の要望がすべて通るわけではございませんが、責任あるクリーニング店であれば、親身になって相談を請け負います。

その時にお願いなのは、クリーニング店も人間がやっているところですので、あまり感情的にならずに冷静に問い合せ願いたいと言うことです。

本来ならば、親身に対応するお店でも、いきなり怒りモードで問い合せたら、うまくいく話もうまく行かなくなってしまうことも多いです。

これは、人間と人間のやり取りで、機械相手ではないので、冷静にご相談をお願いいたします。

勿論、お店が悪いときもあれば、お客様が原因の時もありますので、相談したから何でもうまくいくとは限りませんが、何らかの対応は取ってくれると思います。

それではよりモンクレールクリーニングライフをお過ごしください。