モンクレールの変色・色あせ治しについて

2020.07.17

モンクレールによくある色あせ、変色状態

モンクレールの色の退色、変色、色あせの原因は?

モンクレールのナイロン素材は、退色や変色等になりやすいです。これは、何通りかの原因が考えられます。

一、以前のクリーニング店で残った石油系の溶剤による

二、汗が落ちていない状態でずっと放置していた

等が考えられます。こういった事を防ぐには、ウェットクリーニングをメインに行っているところに頼むしかありません。

モンクレールの変色、退色、色あせになってしまったらどうすれば?

モンクレールの特にナイロン素材で退色等になってしまったら、部分染めや全体染めで対応するしかありません。公式のモンクレール社では断られる事があるそうです。では、その二通りのやり方でどちらがオススメか?

1、部分染め

部分染めは当社としてはあまりオススメしておりません。というのは、部分染めは色が変化している部分だけを染めると言うことですが、そうすると、変化していない部分との色の段差が起こりやすいのと、染色強度が弱いため、1度や2度洗うと、色がまた戻ってしまう恐れがあるためです。

2、全体染め

全体染めは、変色した部分と変色しない部分を合わせて濃い色に染め変えしてしまう方法で、当社としてはこちらをオススメしております。というより、モンクレールの染め変えはこちらのみ対応とさせていただいております。理由は、部分染めにかいてあるとおりです。この方法ですと、全体を100℃の熱湯で煮込みながら時間をかけて染色する強度が高い物になり、1度や2度洗っても色が戻ってしまうと言うことはありません。濃い色で染めると言うことは、染める前の色より薄い色に染め変えると言うことは不可能ですので、自然と濃い色で上から染め直しするといったイメージです。下記は当社で行った染め変え例です。

実際に当社ダウンを染め変えら実例です。

モンクレールと同じナイロン素材を染め変えた実例です

こちらはモンクレールと同じナイロン素材を赤から黒に染め変えた様子です。元々の赤の色が濃いため、弱冠赤は残りますが、キレイに染め変えれたと思います。

モンクレール(ウール素材)のエリの黄ばみ除去

モンクレールの黄ばみ除去前

モンクレールのエリの黄ばみ除去前

こちらは10年以上前の古いモンクレールのエリの黄ばみを除去して欲しいというご依頼でした。こういった場合は、まず始めに水洗いをして汚れをしっかりとってから色の染めに入ります。こういったウールの素材は全体染めでなく部分染めの方が適していると判断したため、手染めをしていきました。その様子が▼になります。

モンクレールの黄ばみ除去後

モンクレールのエリの黄ばみ除去&染色後

最初は通常のウェットクリーニングを行い、色がしっかり乗るように汚れを落とします。その後、黄ばんだ部分へ色をいれていきました。そうすると、黄ばみがまったくわからない状況に出来ます。

色の染め変え模様 赤から黒へ

モンクレールの赤のジャケット~黒への染め替え

染色前は↑の写真のようになっていました。

こちらは、赤のジャケットに謎のシミがあり、どうしても落ちない状況にありました。そこで、お客様と相談して、色をシミの色と同じ黒に染め変える事にいたしました。そちらの模様が↓になります。

モンクレールの染め変え後

モンクレールの染め変え後

こちらは最初にウェットクリーニングでしっかり汚れを落とした後に、全体を100℃の熱湯と染料で煮込み染色いたしました。そうするとこのようにキレイに染まっていきます。そして当初の目的であった黒のシミがまったくわからなくなりました。

モンクレール以外のタトラスやデュベチカの変色も対応しております。

以外に多いのがタトラスやデュベチカの素材もなりやすいです。当社ではモンクレールの変色以外でも何でも染めは対応しております。出来るだけお客様のご要望通りに進めていきますので、まずはご相談ください。